押しが強い人の特徴。行動力が高く諦めない!

最終更新日:2017年10月28日

身の回りに、恋愛でもセールスマンなど仕事面でも、押しが強くてこの人に押されるとどうしてもイエスという返事しかできなくなってしまうと言う人が一人や二人はいるのではないでしょうか。

押しが強い人はどんなテクニックを使って押しているのでしょうか。

ここでは押しが強い人の特徴を紹介します。

1.相手に考える隙を与えない

押しが強い人の特徴は、矢継ぎ早に色々と押してきて相手に断る隙や考える隙を与えないことです。

例えば恋愛であれば「今夜一緒に食事でもどう?」「今日は暇でしょう?」「六本木でいい店知ってるんだ」「6時に待ち合わせしよう」と、相手が悩んだり断る理由を考えている間にどんどん話を先へ進めてしまいます。

とにかく自分のペースに相手を巻き込んでしまうのが得意です。

2.すぐに行動に移す

押しが強い人の特徴は、相手が一度でもイエスの返事をしたら間髪入れずにすぐに行動に移すことです。

恋愛の場合であれば、デートの誘いに対して相手が「まあ、今週末時間があれば…」と、あやふやな返事をしてお茶を濁すと、5分後には「週末、六本木のレストラン予約したよ」と行動に移してしまっており相手があとへは引けない状況を作ってしまいます。

仕事でも同じで相手が明確にノーと言わなければ、どんどん新しい提案書を作って仕事を先に進めてしまいいつのまにか仕事が押しが強い人のペースに乗っかってしまいます。

3.相手に即決を迫る

押しが強い人の特徴は、自分が押しているときは相手にその場で即決を迫ります。

セールスマンであれば「在庫が残りわずかですので明日には売り切れているかもしれません」「この価格でご提供できるのは本日限りです」といった営業文句を駆使して、相手に熟考をさせる時間を与えません。

4.断っても代案を出してくる

押しが強い人からデートや営業打ち合わせなどスケジュールの提案をされた場合、完全に断るのは至難の技です。

少しでも隙を与えるとそこをどんどんついてきて結果的にはイエスの返事をせざるを得なくなります。

「今月どうですか?」と提案されてとりあえずその場しのぎで「今月はちょっと仕事が立て込んでいて」と断ると「じゃあ来月にしましょう」と代案を出してきます。

「二人きりはちょっと」と断ったつもりでも「それなら2対2にしましょう」トさらなる代案を提案してきます。

条件をつけて断った以上、その条件をクリアする代案を提案されてしまうと最終的には受け入れざるを得ないということを知った上でのテクニックです。

5.相手が折れるまで諦めない

押しが強い人はよほどのことがない限り最後まで諦めません。

デートの誘いでも、きっぱり断らずに「まあそのうち」とのらりくらりとかわしてそのうち諦めるだろうと目論んでいても、押しが強い人は絶対に諦めません。

「今月はどう?」「そろそろどう?」としつこく根気強くアプローチしてきます。

最終的にはそうやって何度もアプローチされる状態から解放されたいために一度だけと思ってOKしてしまうというわけです。

6常に強気の提案をしてくる

押しが強い人は常に強気の提案をすることで相手に主導権を渡さずに自分のペースに相手を引き込むのが得意です。

営業であればまず最初に「是非10個買ってください」といきなり高いハードルを設定してきます。

そこで買う側が「いきなり10個は大変なので、まずは2個だけお試しで買ってみます」と思わず購入してしまうのを狙っています。

もともとその営業マンが売りたかったのは2個です。

恋愛のアプローチでも会って間もないのにいきなり「今度泊まりがけで旅行に行こうよ」と高いハードルを設けてきて、「それはさすがにないでしょ。

まあ食事ぐらいなら」と、やはり押しが強い人のペースにはまって狙い通りの返答をしてしまいます。

いかがでしたか。

押しが強い人の特徴は、相手が断りづらい状況を上手く作ってしまって自分からイエスの返事をさせるように仕向けるテクニックに長けているということです。

もちろんそこで強引だとか胡散臭いとか感づかれてしまってはうまくいかないのでそれを巧みに隠すテクニックもまたたいしたものです。