男嫌いな女性の心理8個!男嫌いな理由は様々!

最終更新日:2018年4月15日

世の中には「男嫌い」な女性も、一定数いるものです。

ヘテロセクシュアル(異性愛者)であっても、どうしても男性が嫌いだと言ったり、言わなくとも避けている姿勢が明確な女性もいますね。

このような人たちの心理を見てみましょう。

1.男性の物理的な強さが怖い

女性と比べれば、男性は腕力体格声の大きさなどにおいて「強い」部分があります。

このようなことを単純に「怖い」と思い、男性恐怖的になっている女性もいます。

ある意味では当然の心理であり、自己防衛のためにある程度は持っている女性がほとんどですが、程度が過ぎてしまうと「男嫌い」にもつながります。

「恋人はいらない」といったレベルであれば本人も特に困らないものの「男性と一緒に仕事ができない」だとかになると、これは本人も周囲も困ってしまいますね。

2.男性の理屈っぽさが嫌い

傾向としてですが男性は「理屈っぽい」ところがあります。

「だいぶ暖かくなってきて、いいよね」だとか女性が言った場合、女性慣れしている男性、あるいは女性であれば「そうだよねー」などと「共感」をします。

しかし理屈っぽい傾向が強い男性では「それがどうした?」だとか「暖かいのが嫌な人もいるんじゃないか」など、論理的にはおかしくなくても、どこか相手が寂しくなる虚しくなるような言葉を発するものです。

何かささやかな「かわいいもの」などを買ったと話しても「それを買う意味があるのか?」だとか言われては、嫌になって当然ですね。

父親や兄弟なども含めて「理屈っぽい男性」に触れてきた結果「男嫌い」になることもあります。

3.媚びっぽい女性を極度に嫌う

こちらは、男性ではなく、むしろ同性への嫌悪感から生じる心理です。

「媚びっぽい女性」は一般に同性から嫌われますが「媚び感」が全く無くても、男性を惹きつけられなくなってしまいます。

この辺りのバランスは難しいところですね。

「媚びた感じの女になりたくない」と考えるあまり、男性のことも嫌いになってくる女性心理もあります。

4.世間一般の「男女関係」に疑問を持っている

「恋人を作ろうとするのが当たり前」だとか「水族館や遊園地などに行くなら、男女二人が一般的」「女性は、男性よりもファッションに気を使って当たり前」「男性は女性に気遣いができたほうがいい」など、何となく世間に漂う「ムード」のようなものがあります。

こういった、世間一般の「男女の関係」に疑問を持った結果として「男嫌い」を誘発してしまうのも、心理的には十分ありえることです。

5.嫌な男性と交際した経験が多い

ギャンブルや酒にハマってしまう、仕事のことばかりで彼女を気にかけない、浮気をしてバレても謝らず開き直る、などなど「嫌な男性」も多いものです。

たまたまそういう男性との交際が続いてしまうと「男は身勝手でくだらない」といった気持ちも高まり、その気持ちが男性全般へと「一般化」されてしまいます。

そうなりますと、たとえ誠実で魅力のある男性と接しても「この人も所詮男なので、嫌な部分がたくさんあるはずだ」などと考えがちになります。

また、自身の経験ではなく友人や知人、同僚や親類の経験談から、このような傾向を持つ女性もいます。

6.過激な意味でのフェミニズム信奉が強い

「フェミニズム」は、女性と男性の平等を求め、女性の権利をより拡げようという運動ですね。

「自由」や「平等」のためのフェミニズムであれば、何ら過激な思想とはいえず、むしろ必要なものです。

しかし、一部の非常にラディカルな主張では「男性の存在自体が悪である」などの表現もなされ、そのようなものを信奉していくと「男性とは、そもそも良くない存在である」と考えてしまう女性もいます。

7.犯罪被害、類するものに遭ったことがある

これは致し方のない心理ですが、痴漢や盗撮、セクハラ、乱暴などの被害にあった女性では、男性全般が嫌いになってしまうこともあります。

痴漢などは一種の病気であり、一般の男性心理にはないものですが、そうはいっても、女性としては大変不快なものであり、男性全体が嫌いになることもおかしくありません。

8.自立心が非常に強い

「媚び」や「世間一般の男女関係」とも関連する要素です。

昭和の時代などは「男性がお金を稼ぎ、女性は黙々と家事や育児をすればいい」といった、かなり偏った考えもまかり通っていました。

この風潮を正そうという「風潮」も生まれ、あらゆる意味で「自立心がある」女性を目指す人も増えてきました。

しかし「男性に決して頼らない」という気持ちがあまりに強いと「男嫌い」にもつながります。

実際のところ、多くの男性も「恋人に悩みを打ち明け、聞いてもらう」などで女性に頼っているのですが「女性に頼りたくない」とする男性はあまり多くありません。

男性が嫌いな女性では、実に多様な心理が考えられ、複数の要素が絡み合っている場合もあります。

何か特定の要素だけが原因であれば、解消する場合もありますが、要素が多い場合なかなか直らないことも多いでしょう。

もっとも「男嫌い」は別に悪いことではありませんので、本人が困っていないのならば、他者がとやかく言うことでもないのです。

基準としては、やはり社会生活への影響です。

「恋人が欲しくない」などであれば、特に周囲が気を遣うことでもありません。

しかし「男性と一緒に仕事をしたり、同じ学校で学んだりできない」といったことになってくると、場合としては専門機関に相談することも良いでしょう。