トラウマを抱える人の特徴7個

最終更新日:2018年1月2日

誰しも過去に辛い経験や忘れられない記憶が1つや2つはあります。

過去に傷付いた経験がない人などいないといっても過言ではないでしょう。

その経験をトラウマとして抱え続け、生きづらさを感じている人がいます。

ここではトラウマを抱えている人の特徴を紹介します。

あなたの周りにもこういう人はいませんか?

1.自分のことを話そうとしない

トラウマを抱える人は、他人の話を聞いたり、質問したりすることが上手です。

自分の話をしたくないので、他人が話をしてくれる方が楽です。

自分が注目されそうになると、上手く話題をそらして他の人に話をふってしまいます。

そのため周りからプライベートの話をしないミステリアスな人というイメージで見られています。

2.他人と距離を置いて付き合う

トラウマを抱える人は、他人と深く付き合おうとしません。

過去に人間関係において傷付いた経験があるので、他人とのコミュニケーションを避けてしまいます。

1人でいれば誰からも傷付けられることはないと思っているので、独自の世界観があり、主に単独行動をしているでしょう。

3.希望を持っていない

過去にトラウマを抱える出来事があった為、未来に希望が持てません。

今ある小さな幸せや、周りにいる人達を信用できません。

どんなに幸せでも「どうせ壊れてしまう」「いつかなくなってしまう」と、ネガティブに考えてしまいます。

希望を持つより諦める方が楽です。

4.両親との仲が希薄

トラウマを抱える人の中には、両親との仲が希薄な人がいます。

小さな頃に兄弟と差をつけて育てられたり、虐待を受けた為に心に傷を負ってしまったのです。

両親が不仲でいつもケンカする姿を見ていたという人もいるでしょう。

大人になっても子どもの頃の心の傷が癒えず、両親とは疎遠になっています。

5.記憶力が良すぎる

人は忘れる生き物で、傷付いた経験を時間という薬が癒してくれることがあります。

年齢を重ねたことによって昔のことを忘れたということも誰しもあることでしょう。

ですが記憶力が良すぎる為に、いつまでたっても過去のつらい経験が忘れられずに苦しんでいるのです。

6.見た目がいい

心にトラウマを抱えている人は美男美女であることが多いです。

見た目がいい為に普通の人ではあまり巻きこまれないトラブルに巻き込まれてしまうことがあります。

妬み、僻み、いじめ、セクハラ、ストーカー被害。

自分で努力して得た結果でも「美人だから贔屓されてる」などと認めてもらえず、目の敵にされてしまうことも多いでしょう。

そのため見た目に反して自己肯定感がとても低くなることがあります。

7.気にし過ぎる

心にトラウマを抱える人はネガティブで気にし過ぎる傾向があります。

ヒソヒソ話をしている人がいたら「自分の悪口を言ってるんじゃないだろうか」とか、機嫌が悪い人がいたら「私が何か怒らせるようなことをしてしまったんじゃないか」など、他人の顔色を気にして、自分を責めてしまいます。

何気ない言葉にも傷付いて泣いてしまうことがあるので、周りからは扱いづらい人だと見られているでしょう。

ここへきたということは、あなた自身がトラウマを抱えているか、あなたの大切な人がトラウマを抱えて苦しんでいるのでしょう。

トラウマはまず自覚することが大切です。

自覚することによって初めて自分の心の傷と向き合うことが出来、問題を解決しようという力がわいてくるのです。

一歩踏み出してみようと思ったら誰かにアドバイスを求めてみましょう。

そうすることで解決の糸口が見付かり、昨日よりも今日、今日よりも明日と明るい未来へ歩き出すことが出来るでしょう。