日本人の身体的な特徴の一つに、パーツが小さいという点がありますが、中でも手が小さい人は複数います。
手が小さい人にはどんな特徴があるのか、精神的な部分も含めて紹介します。
1.発想力がある
手が小さい人の特徴に発想力があるという点があり、特にスポーツをやっている人に多い傾向です。
野球でピッチャーをやっている人は、手が小さいとボールの握り方に限界あります。
特に変化球は、ボールに指をひっかけることが多いため、手が小さいと不利になります。
ホークボールだと指に挟むので、手が大きい人のように挟むことができず思うように投げられません。
しかし、手が小さい人は自分の手でも握れるやり方を開発して、ホークボールや変化球を投げられるようにしています。
握り方を見るとかなりオリジナル感が強く、発想力の凄さや努力を感じる部分です。
野球だけではなく、様々なスポーツで手が小さい人は工夫をしていて、発想力を感じることを行いながら対応しています。
2.引け目という心理がある
身体のパーツは、小さかったり大きかったりするとコンプレックスを感じるものですが、手が小さいと大きくないというコンプレックスを感じがちです。
その気持ちが長年続くと引け目という心理に変わり、自身を減少させる原因の一つになります。
周りがそう思っていなくても引け目があると自分を追い込むため、手が大きい人より内気になったり不利感が強くなります。
この心理的な特徴は女性より男性の方が多い傾向で、女性の場合は手が小さいことをチャームポイントにするなど、悩みにすることは少ない傾向です。
男性は、力強さや男らしさを意識するので、手が小さいと引け目を感じがちで、自分のマイナス部分の一つと思ってしまいます。
ただ、日本人のほとんどが手は小さいか普通のため、手が小さいというマイナス要素を感じることはそれ程ありません。
海外に留学するなど、欧米系の人と接する機会があると、手が小さいという引け目を感じることがあります。
3.小さな作業が得意
手が小さい人は裁縫やアクセサリー作りなど、小さい物を扱う作業を得意とする人が多くいます。
手が大きいと指も長いので、針の糸通しや細かな作業がやりにくいという点があり、手が小さく指が短いと小さな作業がやりやすいという特徴もあります。
日本やベトナムなど欧米系に比べ細かな作業に優れていて、体型を見ると手が大きくないという特徴があり、手が小さい人は小さな作業に向いていると言えます。
その為、手が小さいから不利ではなく小さいからできる事がある、というようにプラスに考えることが大切なポイントです。
手が大きい人は細かな作業がしたいけど、と悩んでいる人もいるので、手のサイズによってそれぞれの悩みがあります。
4.家族みんな手が小さい
手が小さい人の特徴に、家族みんな手が小さいという点があります。
これは遺伝的な特徴の部分で、両親のどちらかに手が大きい人がいると、その子供の手の大きさはまばらになります。
しかし、両親の手が小さいと子供もみんな小さいという特徴があるので、家族みんな手が小さいというふうになります。
身体の形成は遺伝的な要素が強い部分だけに、家族が同じようになるケースは多々あることです。
ただ、個人差があるので親より手が大きい子供が生まれるケースはあります。
手が小さい人は、男性の場合だと特にマイナスに捉えがちですが、プラス的な面も複数あるので、引き目を感じないことが大切です。
また、遺伝的な要因がほとんどのため、後天的に対策をしたからといって、手が大きくなるというものではありません。
身体の末端が大きくなる人がいて、身長が低くても手が大きいケースもあるため、身体の大きさによる違いはないという特徴もあります。