寂しい時に寂しさを紛らわせる方法とは

最終更新日:2019年4月22日

誰でも時には何となく寂しいと思ってしまった、やる気が出ないという時があるのではないでしょうか。

でも日々は気持ちの勝負です。

そんな時に効く、明日からもっと頑張れるような気分転換の方法を考えてみましょう。

1.まずは自己分析から

寂しいと言っても、感情的に言って心が非常に冷たくなっているか、あるいは温かみの中にはいられている感じがするかの違いがあるはずです。

今自分は傷ついてしまっていると思っているか、それとは違って自分を愛したいなと思っているかの違いのようなことです。

自分の状態を自分で考えてみる時に、まず大まかにこの別に気をつけてみると良いでしょう。

傷ついているのなら治すようなケアをすべきだし、それは自己愛に浸るのとは少し違います。

そういう時にその傷ついた自分を愛するということは意外に難しかったりします。

逆に自分を愛してあげたいのなら「自分は傷ついている」とやたら思い込むのは逆効果で、それよりもっと無条件に自分を可愛がってあげる方が良いでしょう。

なので、まずは自分の心の状態が比較的冷たくなっているか、温かいかを考えてみましょう。

それに合わせながら以下のような具体的な策を講じると良いです。

2.寂しさを紛らわせる具体策

寂しいなと思った時には、直接的な解決策としてはやはり会いたい誰かと会うことが考えられます。

なので、まずは誰かと接する方法というものが一つです。

しかし何となく漠然と寂しいのであって、誰かといたいわけではないという時もあります。

そういう時には一人で解決する方法が必要です。

これが二つ目であって、主にこの二種類に分けることが出来ます。

自分の心が冷えてしまっているなら一人でいる、温かいと感じるなら人と会うとも思いがちですが、そう分けてしまうと勿体ありません。

例えば自分はとても元気ではなかったけれど、人と会っているうちに寂しさが紛れたということはよくあるはずです。

従って両方の心の状態に対してそれぞれこれら二つの解決策がありますから、留意してみると良いです。

3.誰かと接する方法について

まず寂しい気持ちがする時、会いたい人、あるいはそれと違う人でも誰かと一緒いてみる方法についてですが、最初に考えた自分の心の状態についてはやはりよく考えましょう。

もう既に冷んやりしていると思う位の時は、いくら寂しい気持ちがすると言っても人といると疲れることもしばしばです。

そういう時には無理をしない方が良いのは確かです。

なので、そのような時振る舞いや話す話題に気を使う程度が低い動物や植物など、生き物だけど人でないものと接してみましょう。

会話を頑張らなくていいけれど、何となく一緒にいる温かみをもらえるということから始めていって、人に会いたいなと思えるまで元気になったら誰かを探してみると良いです。

また、比較的自分の心は温かく、積極的に人の温もりがあっても大丈夫そうなら、その程度によって自分が接していけそうな人間関係の人を探して一緒に過ごす、何か話してみるといったことで気持ちを紛らわせてみましょう。

4.一人で解決する方法について

寂しいと思いながらも誰かと一緒にいるのはどうしても億劫に感じてしまうという場合には、一人の時間を持ち自分と向き合ってみることを勧めます。

その際、音楽や香り、食べ物などの力を借りると効き目があります。

自分の感情に合わせたものを用意しましょう。

悲しい時に非常に元気なものを取り入れる、といったことではなく、その時の自分に寄り添ってくれるものが手助けをしてくれます。

自分がとても冷えてしまっているなら、悲しい音楽などを聴いてみましょう。

また、幸せいっぱいの味のする食べ物や、華やかさ満点の香りがするものより、自分をほっとさせてくれる味や、癒してくれるタイプの香りを試してみるといいです。

また、自分が自己愛に浸りたい感じの寂しさを持っているなら、自分を包みこんでくれる曲、幸せの味や愛にまつわるお花の香りなどを取り入れてみましょう。

もうそれらはいいなと思うまで続けてみているうちに、いつもの自分に戻れます。

5.総合して考えるとどうなるか

以上のことを総合して、解決策を一つの流れにするとどうなるかを考えてみましょう。

寂しい気持ちの時、大まかに言って誰かと会うことか、一人で自分と向き合ってみるかで対処できますが、それには自分の心の温度を気遣ってあげることが非常に重要でした。

なのでまずは自分の傷ついた感じを癒したいのか、それとも自己愛をもって自分に接したいのかを考えます。

傷ついている感じがする時は、寂しさを埋めてくれる誰かと会うという直接的なことよりも、動植物と接してみる等のより間接的な方法を試します。

音楽や香りなどの力を借り、とことん一人で悲しい気持ちと向き合った後でも構いません。

また、自分を愛してあげたいような気持ちだった時には、寂しいことをあまり意識し過ぎずに、誰でもいいから一緒にいてみて他愛もない話でもしてみるとか、一人の時間にやはり音楽や香り等で自分をうんと包み込んでくれるものを取り入れ、自分を励ましてみると良いです。

恵まれていても一人になると何となく寂しいということはよくあることです。

何となく寂しいと思って毎日を頑張ることを立ち止まってしまった時には、自分に合った方法を一度とことん考えてみましょう。

すると、以降また楽に日々を送れるようになれます。

精神のケアも身体のケアと同様に自分の健康を気遣うことになります。