男性の中で「女性が嫌い」という人がいる場合、そこには何かしら心理的問題がある場合も考えられます。
女性嫌いな男性には、どのような心理的特徴があるのかご紹介します。
1.裏切られたことによる恐怖心
女性が嫌いと、女性を避けるようにしている場合、過去に女性に裏切られた経験があったり、
トラウマになるような出来事があった可能性があります。
心理的な特徴は、その時に傷ついたことによる女性への恐怖心。
目に見えない傷が、いつまでたっても治らないケースです。
信頼していたのに裏切られたという経験が、女性を通じて初めて経験したことであれば尚更女性限定で嫌いになるでしょう。
過去の恋愛で浮気をされたことがあったり、新たに好きな人がいることを告げられたりと、その人にとっては深い傷になっていることも。
恐怖心がなくならない限り、女性に興味を示すことがないかもしれません。
2.何を考えているのか分からない不思議な感覚
男性から見たら女性が何を考えているか分からないという感覚は多くあります。
例えば思っていることと言っていることに矛盾があったり、遠回しな発言によって気付けなかったりと、男性からは不思議なことばかり。
良かれと思ってした言動が、女性を怒らせてしまうという経験をしていることもあるでしょう。
そこで抱いた気持ちは「面倒」だとか「難しい」というもの。
女性を知れば知るほど、何を考えているか分からない状態になり、悩むことが多くなるために、女性がどんどん嫌いになっていきます。
面倒なことに巻き込まれたり、自分から首を突っ込みたくないタイプの男性に多く、平和主義の男性であることも。
3.女性と接する機会がなかった為に、接し方が分からない
幼い頃から女性と関わる機会が少なく、女性に免疫がない状態がずっと続くことで女性嫌いになることもあります。
同性ではない生き物の考えが理解できないことや、趣味が共有出来ないこと等、
同性との接し方と異なる場面が多い女性に対して、苦手意識を持っていることがあります。
確かに男性と女性は考えることも異なるもので、また興味を示すものも違い、言葉の用い方なども違ってくるでしょう。
接する機会がなかった男性にとって、女性は未知の世界。
話しかけることにも勇気がいり、その緊張感からどんどんと女性が嫌いになることもあります。
こうした男性の場合は免疫をつけていけば変わることもあります。
少しずつ距離を縮めることや、まずは顔の見えない方法で連絡を取るなどして、接し方を学ぶ必要があるでしょう。
4.細かいことによる苛立ち
女性は男性に比べると、つい口うるさくなってしまいます。
男性は幼い頃から母親という存在に口うるさく注意されたり、叱られたりと、女性から指示を受けていることが多いもの。
大雑把な男性や自由が好きな男性にとっては、女性はただうるさい生き物としか感じられないこともあります。
小さなことでぐちぐち言われることを嫌い、干渉されることを嫌い、自分の行動に口出されることを嫌う人は、自然と女性が嫌いになっていきます。
女性と関わることでろくなことがないと思ったり、面倒だと感じるのが主な原因でしょう。
自立している男性にとっては女性の存在に重要性を感じず、必要ないと判断することも。
このような男性の場合は、結婚という選択も頭にないかもしれません。
女性が嫌いという人には、何かしらの理由があります。
恐怖を抱いたままのケースもあれば、幼い頃からの記憶によって苛立ちさえ感じているケースも。
その心理的特徴によっては改善出来ない場合もあるでしょう。
「女性が嫌い」と公言している人は、こうした問題を持っている可能性があることを頭に入れておくべきでしょう。