姿勢が悪い人の特徴5個

最終更新日:2018年1月13日

みなさんの姿勢はいいですか?それとも悪いですか?姿勢を良くする事はスタイルを良く見せることができるし、健康にもいいのはみんな知っていますがそれでも知らず知らず姿勢が悪くなってしまう人にはどんな特徴があるのでしょうか?ここでは姿勢が悪い人の特徴を紹介します。

1.元々高身長

意外かもしれませんが元々他の人より高身長の人は逆に姿勢が悪くなってしまいやすい傾向があります。

例えば男性で180センチ以上の長身の人は、電車のドアを通る時や室内などで少し屈み気味にしていないと頭をぶつけてしまいます。

他の人と普通に立って話すと上から目線で見下ろすように見えてしまって、視線を合わせるためにどうしても屈みぎみの姿勢になってしまいます。

生まれ持った身長をあえて小さく見せる努力を強いられていてある意味かわいそうなのですが、実際の身長を言うと「え、意外にそんなに身長あるんだ。

?」とびっくりされるような高身長の人は多いです。

2.卑屈な性格

上記の高身長なわけでなくても、日ごろからぺこぺこ頭を下げていたり、屈んで下から目線で上司の顔色を伺っているような卑屈な性格の人は、そのまま姿勢が悪くなってしまいます。

自分をなるべく小さく見せたい、なるべく目立たないようにしたい、自分を守りたいという性格が前かがみで用心深い姿勢に結びついています。

そして一度身についてしまった姿勢は意識しないとなかなか元に戻すことが出来ず、しかもその姿勢が性格にも影響を与えてしまうので姿勢の悪さがますます定着してしまいます。

3.不健康で体調不良が多い

姿勢が悪い人は慢性的に何らかの体調不良に悩まされていることが多いです。

本来の人間の身体は正しい姿勢で立って歩いて適度な運動をして、と健康的な生活が保たれるようにできています。

姿勢が悪いということは常に不自然な姿勢をしていることになるので、食べた物の消化器官の流れや血流が阻害されて、便秘・下痢、貧血などいろいろな体調不良に結びついてしまいます。

そして腹痛や、頭痛など体調が悪いことでうずくまるような姿勢で行動して運動不足になってしまいますます悪循環です。

4.椅子が合っていない

性格や体質に関係なく、オフィスなどで長時間座っている椅子とPCのキーボードの高さのバランスや自宅の食卓の椅子とテーブルの高さのバランスなども姿勢の為には重要です。

オフィスの椅子はコスト削減のために最低限の調節機能しか付いていなかったり、会議室では前に使った人の高さにそのままセットされています。

実際には身長や手の長さ、目線とディスプレイの角度など個人ごとにバランスを合わせる必要があります。

よく、オフィスでありえないくらい椅子を低くして寝そべるような姿勢でタイピングしていたり、デスクに対して斜めにディスプレイをセットしていたり極端な人がいますが、椅子が合っていない姿勢を長時間維持すると当然姿勢が悪くなります。

5.靴が合っていない

椅子と同じように靴も重要です。

安い靴でヒールの位置が重心とずれていたり、サイズの合っていない靴でつまずかないように無意識に気をつけながら歩いていると自分の姿勢までおかしくなってしまいます。

裸足で姿勢よく立った時の重心と同じ位置を支えられるように作られた靴を選ぶ、オフィス内では楽な靴に履きかえるなど工夫をして姿勢の悪化を防ぎましょう。

いかがでしたか。

姿勢が悪い人の特徴は、長身なことを相手に意識させないように、自分を小さく見せるためになどの性格面の習慣と、椅子や靴などの要因などいろいろな原因があってそれによって姿勢の悪さが癖になってしまっていることがわかります。

しかし、姿勢の悪さはいろいろな体調面の不調に繋がるしいいことはありません。

姿勢が悪い人は自分なりの原因を見つけて少しでもいい姿勢になれるように改善しましょう。