マスクをしないノーマスクな人の心理5選!

最終更新日:2021年12月7日

新型コロナウイルスの流行によって、多くの人が感染対策に気を配るようになりました。

手洗いうがいを始め、マスクの着用、検温やアルコール消毒など個人だけでなく、多くの店舗が感染対策を徹底しております。

しかしそんな中、飛行機内でマスクの着用を拒否して出発が遅れてしまったり、飲食店でマスクの着用をめぐりトラブルになったりと、マスク着用のルールを守ろうとしない人が今社会問題となっております。

ではなぜマスクの着用を拒否する人が一定数いるのでしょうか?今回はそんなマスクの着用を拒否する人の心理状況を5つに分けて解説をします。

1.とにかく強要されることに腹が立つ

マスクの強要に腹が立ってしまう人は、基本的に社会的地位が低く、常に上司に命令されながら生きている人がほとんどです。

さらにマスクの強要を拒む人は若者ではなく中年や高齢というケースがほとんどです。

普通の人であれば「マスクをしてください」と言われれば「わかりました」となんの躊躇いもなくマスクをつけるはずですし、マスクをつけるという行為に対して苛立ちを覚えることなどありません。

しかし、常に社会の中で命令されて生きている大人は、プライドだけは一丁前に高く「なんでこんなところまで指図されなきゃいけないんだ?」「会社で散々こき使われているのに、なんで日常生活まで誰かに強要されて生きなければいけないの?」「なぜこんな若者に注意をされなければいけないのか」という反発心が働いてしまっているのです。

2.悪目立ちしたいと考えている

コロナ禍において、あえてマスクをしない人も中には存在します。

マスクをしないことで周りの注目を集めることができますし「俺は新型コロナなんか怖くない」「俺はマスクなんかしてるお前らよりもずっと勇敢な人間だ」とかっこよさを履き違えてしまっているのです。

また最近では、SNSなどでも商業施設内であえてマスクをせずに動画撮影をしたり、人が多いところでマスクをせずに大声で歌うなどの動画を投稿して「なんでマスクしないの?」「せめてマスクして」などという批判コメントを集める炎上商法などでも使われています。

つまりコロナ禍でマスクをしない人は「ダークヒーロー気質」という心理的特徴があると考えられます。

3.ワクチンを摂取したから大丈夫と考えている

中には「ワクチンを打ったんだからマスクを着用する必要はない」という人が一定数存在します。

ワクチンを接種したからといって、感染が完全に防げるわけではありませんが「罹ったとしても軽症か無症状で済むんだから問題ない」という考えや「マスクを外して気持ちよく街や施設を歩くためにワクチンを接種した」と考えている人も中にはいます。

やはりマスクをすることによって呼吸が浅くなってしまったり、耳が痛くなったり、ストレスを感じやすいのは事実です。

さらに、マスクをすること自体が体に良くないという情報なども飛び交っており、新型コロナウイルスの脅威よりもマスクをし続けることの方が恐怖だという思考に陥ってしまっている人もいるということです。

4.安心できる情報だけを信じてしまう

SNS社会と言われている現代では、一つ事件が起きれば、いくつものメディアがそれぞれ異なった内容のニュースを報道し、記事をSNSやインターネットに載せます。

普通の人であれば、一つ一つの情報に対して100パーセント信じるということはありませんが、コロナの脅威や先の見えない未来への不安から誤った情報でも、それが安心できる情報であれば、自分の頭の中でそれが正しい情報だとすり替えてしまうんです。

そしていつの間にか「〜を飲めばコロナに罹らない」「ワクチンを接種の副作用が危ない」「マスクはしない方がいい」など正しいかどうかもわからないような内容の報道であっても、一度でも信じたメディアや周りの人、医療関係に詳しい人などの情報に踊らされ、自分自身を見失ってしまうことがあります。

5.コミュニケーションを多くとる仕事をしている人はマスクを嫌がる人もいる

マスクをすることで、声が聞き取りずらかったり、自分の意見がちゃんと伝わっているのか不安になったりすることがあります。

コミュニケーションを必要とする職業では、マスクを一枚しているだけでかなりのハンディを背負うことになってしまうので、なるべく相手の表情などを読み取ったりするためにもマスクをとって会話をしたいと言う人は少なくありません。

さらに、マスクをすることで口臭がひどくなってしまったり、肌が荒れてしまったり、女性の場合はお化粧などが落ちてしまったりするので、そう言った面でマスクをなるべく着けたくないという人はいます。

マスクをすることで感染対策ができるなどメリットも多く存在しますが、職業によってはメリットがデメリットを上回ってしまうケースもあるということです。

まとめ

今回はマスクをしない人の心理状況という内容について5つに分けて解説をさせていただきました。

意図的にマスクをしない人や、情報に左右されてしまう人、職業柄マスクをすることでデメリットが多い人など様々あります。

しかし、一つ言えるのはマスクをすることは感染の予防に繋がるということです。

そのため、人が多い場所や屋内などの密になる空間などではなるべくマスクを着用するようにしましょう。