寝つきがいい人の特徴6個

最終更新日:2017年5月28日

あなたは布団に入ったらすぐ寝付くことができますか?

それともなかなか寝付けなくて羊を数えたり、何度も起きたり寝たりを繰り返してやっと眠れるタイプですか?

寝つきのよさは人それぞれですがここでは寝つきがいい人の特徴をご紹介します。

1.寝る前にスマホやPC、テレビを見ない

寝つきがいい人は寝る前の時間ぎりぎりまでPC画面を開いたりテレビを見たりしません。

スマホを枕元まで持ち込んで液晶画面でSNSやネットを見ながら寝ようとはしません。

最近ではスマホは身近ですが、液晶画面のブルーライトが交感神経を刺激して、

脳のリラックスを邪魔するだけでなく、友達からのメールや気になるニュースなど、

情報が次から次へと入ってくると眼が冴えてしまって眠れなくなってしまうことを知っているので、

寝つきがいい人は寝る1時間前くらいからそれらをシャットアウトして、

眠りの妨げにならないようにする習慣があります。

2.寝る前にカフェインを採らない

寝つきがいい人は寝る前にコーヒーはもちろん、

紅茶や緑茶など少しでもカフェインが入っているものを採るのを避けています。

寝る前のミルクティーの習慣などを持っている人でもカフェインレスのデカフェ紅茶を選ぶなど、

覚醒効果のある飲み物を遠ざけています。

また、カフェインだけに限りませんが水分を採りすぎたり利尿作用のある飲み物を寝る前に飲むと、

布団に入ってうとうと仕掛けたときに尿意を催してトイレに起きてまた目が冴えてしまうこともあるので、

寝つきがいい人はそれらにも気をつけています。

3.寝る前にお風呂に入る

寝つきがいい人は寝る前にお風呂に入る習慣があります。

身体をキレイにしてさっぱりするというだけでなく、お風呂で一旦暖まった身体が、

布団で横になってだんだん体温が落ち着いてくる状態が睡眠には適しています。

人間の身体は日中活動する為体温が少し高くなり寝る時に体温が少し下がります。

お風呂で温まった状態からだんだん体温が下がる状態をさらに演出することで、

身体が自然にもう寝る時間だと認識することを知っているからです。

4.寝る前の習慣を毎日守っている

上記の直接睡眠に適した環境を作るだけでなく、

寝つきがいい人は寝る前のルーティーンのような習慣を持って毎日守っています。

お風呂に入って、お風呂上りに牛乳を飲んでいつもの静かな音楽を聴いた後、

布団に入るなどの毎日寝る前にする行動をパターン化して身体に覚えされることで、

お風呂=もうすぐ寝る、この曲を聴く=寝るという条件反射のように自然に眠くなるような身体を作り上げています。

5.寝床で仕事などのことを考えない

実際の行動以外にも、寝つきがいい人は寝床の中に仕事やわずらわしい人間関係、

悩み事を持ち込まないようにしています。

布団に入ってからあれこれ今日あった失敗や明日の気まずい仕事を考え始めると、

寝つきが悪くなるばかりか一日の締めくくりが後味の悪い物になってしまいます。

昼間に一生懸命充実した時間を過ごして、布団に入ったら充実した疲労感で、

ころっと寝てしまうという状況を作るのがベストですが、

それが出来ない時でも寝つきがいい人は起きているうちに反省や心配事に結論を出して、

頭を整理してから寝るようにして、布団の中で思い悩まない工夫をすでにしています。

6.落ち着いた寝室環境を持っている

上記と同じくらい大事なのが落ち着いた寝室環境です。

窓の外を走る車のヘッドライトや音が定期的に寝室に入ってくるとか、

同居人がいて隣の部屋の物音が気になる、テレビをつけっぱなしで寝る、

部屋が明るいなどの睡眠の妨げになる要素を、寝つきがいい人は上手に避けています。

寝室は暗く静かにする。

寝心地のいい布団にするなど自分で自分の寝室環境をプロデュースする能力に長けています。

いかがでしたか?睡眠は疲れを取るだけでなく今日あったことをリセットして、

明日また元気な自分としてスタートする為の重要なイベントです。

寝つきがいい人はその大切さをよく理解して、

睡眠のイベントを邪魔する物を起きているうちに整理する能力に長けていることがわかると思います。

寝つきが悪くて困っている人はぜひ寝つきがいい人の特徴を真似して質の高い睡眠をめざしましょう。