妄想をやめたいと思っている人の特徴。妄想しすぎには注意が必要

最終更新日:2017年7月27日

頭の中で色んな妄想をするのって結構楽しいものですよね。

けれども、そんな妄想をやめたいと思っている人もいるのです。

そんな人の特徴をご紹介します。

1.妄想しすぎて現実世界が楽しいと思えなくなっている

自分の中で自由に妄想をしている時間というのは、

誰からも邪魔をされない時間ですからとても楽しい時間という事が出来ますね。

例えば自分の上司をこき使ってみたり、憧れの女性と一日中デートしてみたり。

妄想の中ではありとあらゆる事が実現できてしまうのですから、それをやめようとするなんて、

よっぽどの理由があると思えてなりませんよね。

楽しい妄想にどっぷりと浸かってしまった人の中には妄想世界の方が楽しすぎて、

現実世界がつまらないものにしか感じられない人もいます。

けれど、自分は現実の中で生きているわけですからそういった理由からなんとしても、

妄想をやめて現実と向き合おうと努力しているわけですね。

妄想しながらでも現実を受け止めることは可能なはずですが、あまりにも妄想にどっぷり浸かりすぎてしまった人というのは、

辛い事や悲しい事があった時につい現実から目を背けて妄想の世界に逃げ込んでしまいます。

そんな弱い自分とサヨナラする為に「妄想をやめたい」と考える事が出来る人というのは人生を前向きにとらえられる人であって、

自分が思っているよりもはるかに強い生き方が出来る人であると言えるでしょう。

2.仕事中でも妄想が止まらずに仕事に影響が出ている

自分が好きな趣味であったり得意な分野を職業に選んだという人もいますよね。

そういった人であっても、仕事というのはいつも楽しいわけではなく基本的に辛くて苦しいのが当たり前です。

そんな辛い状況であればあるほど、辛いことの無い妄想の世界に逃げ込みたくなってしまうのが人間というものです。

自分だけの安全な妄想世界にいる間はどんなに辛い現実があったとしても多少はその辛さから開放されるというものです。

仕事で嫌な事があった時、家に帰ってから思う存分妄想に浸ると言うのは、

普通の人の場合ですが「妄想をやめたい」とまで思ってしまう人というのは仕事中にも妄想してしまっていることが多く、

妄想が仕事自体に影響を与えてしまっている事があるのでしょう。

例えば仕事中に妄想しすぎて大事な会議の事をすっぽかしてしまったり、仕事の内容だと思っていた事が実は妄想の中の話だったり。

そういった悪影響が出てしまったら、現実的に仕事をいつクビになってもおかしくないですよね。

そうなる前に一刻も早く「妄想をやめたい」と思えるのは、仕事を大切に思っている証拠。

妄想を無事にやめる事が出来たなら、それまで以上に仕事に集中して取り組む事が出来るでしょう。

3.妄想中にニヤニヤしたりして他人から注意されている

電話で話しているわけでもなく、誰かと会話しているわけでもないのに1人でニヤニヤとしている人っていますよね。

そんな人は、大概頭の中でなにやら妄想を膨らましているといっても過言ではないでしょう。

自分ではニヤついていないつもりでも、周りの人から見ると1人でニヤついている危ない人にしか見えません。

例えば電車の中で知らない人がそんな態度を取っていたら「近付かないようにしよう」と思って逃げるだけですが、

そんな態度を取っているのが自分の友人だったらどうするでしょうか。

「何1人でニヤついているの?気持ち悪いからやめなよ」とおそらく注意するでしょう。

そしてその時に「ずっと妄想してて楽しくて、思わず笑っちゃった」といった答えが返ってきたなら、

相当ヤバイと判断してすぐにでも「その妄想癖やめた方が良いよ」と更に注意するはずです。

1度や2度の注意ならば聞き流すかも知れませんが、

さすがに度重なる注意を受けてしまうと「やめた方が良いのかな」と思ってしまうでしょう。

自分ではやめる気がなかったとしても、そうした方が身のためだと教えてくれる人が近くにいたら、

その人の為にも「妄想はもうやめたいな」と思えるはずですよ。

度が過ぎなければ良いのです

人は誰でも何かしらの妄想をしたことがあるはずです。

しかしながら、それを意識して「妄想することをやめたいな」とまで考えてしまう人というのは、

やはり妄想癖がついてしまっていて実生活に何かしらの悪影響が出ている人だという事が出来るでしょう。

度が過ぎなければ妄想も楽しいものですが、現実問題として妄想が原因で何かしらの悪影響が出ているのならば、

一刻も早くその癖をやめられるように、他に楽しい事を見つけたりして頑張ってみるべきですね。