口が減らない人は、性格も関係しているので特有の特徴があります。
また、口が減らない度には個人差があり、度合いが高いと話にストップをかけても喋り続けます。
そこで、口が減らない人の特徴を紹介します。
1.気が強い
気が強いと負けたくないという気持ちが強くなり、会話をする中でも勝ちを意識します。
会話の勝ちとは相手を論破することですが、論破するためには連続的に話す必要があります。
論破するには、会話のテクニックや知識なども大切なポイントですが、気が強いタイプは自分の実力に問わず相手に勝とうとするので、口数が多くなり口が減らない人になります。
論破するテクニックを持っている人でも、基本的に口数が多く気が強いという特徴があります。
その為、気が強いから口が減らない人になると言え、口が減らない人を見ると気が強いタイプがほとんどです。
2.切り替えができない
相手と同じ方向性で会話をすると、お互い気持ち良く話ができ違和感や不快感は起きない傾向です。
しかし、会話の方向性が違うと話に摩擦が生じるので、どちらかが嫌な気持ちになります。
嫌な気持ちになる側は大抵切り替えの早いタイプで、嫌な気持ちにさせる側は切り替えができないタイプです。
切り替えができないと長く同じ話題を話すので、相手からすると口が減らない人に見えます。
パッと話を切り替えて次の話題にできると、サッパリしたタイプに見られ口が減らない人には見られない傾向です。
切り替えができないタイプは、話を引っ張ったり同じ話を繰り返すため、くどいやしつこい、口が減らないなど悪い印象を与えます。
3.自分なりの信念がある
自分なりの信念がないと、相手のペースに合わせることができ、信念があると内容によっては相手のペースに合わせません。
相手のペースに合わない時、信念があるタイプは色々な話をするので、相手からすると口が減らない人だなと感じます。
また、自分はこうだと思うというケースが多いと反論する機会も増えるので、自分なりの信念があるタイプほど口数が増えます。
自分なりの信念を持つことは大切ですが、信念は人それぞれ違うので、みんなが信念を通すとまとまらなくなります。
気を使うタイプは、相手に一歩譲るので口数が減り、譲らないタイプは自論を展開して口が減らない人になります。
その為、自分なりの信念が強く気を使えないタイプは、口が減らない人になる可能性が高いです。
4.自分勝手
自分の思った事を話し続けると本人は気持ち良いですが、聞いている側は疲れたりつまらないなどの状態になります。
相手を考えず自分の気持ち良さを優先するタイプは、自分勝手な性格で相手を考えない分、口数が多く口が減らない人になります。
相手を考えて会話をするタイプは、寄り添った対応をするので、話が過剰にならず口が減らない人にはならない傾向です。
しかし、自分勝手なタイプは相手への反論や自分の気持ちを伝えるなど、話す機会が増え自然と口が減らない人になります。
口が減らない人を見ると空気を読まないケースが多く、周りの空気に合わせないから口数が多い人という印象を与えます。
周りのニーズに合った話は、違和感や不快感を与えないので、空気を読まない自分勝手なタイプほど周りに違和感を与え、口が減らない人というマイナスなイメージを与えます。
5.自慢するタイプ
小学生の会話を聞いていると、人の話に対しその上をいく話をする傾向があります。
例えば、旅行へ行った話をする子がいて、その子に対し僕は3回旅行へ行ったと話をする行動は自慢する気持ちからきています。
成長するに連れて自慢する行動は減りますが、大人になってもその習性が残り自慢するタイプになる場合があります。
自慢するタイプは、人が言った内容を素直に認めない特徴があり、話に被せるような行動や発言をします。
何か言うとその上の話で返す場合、口が減らない人だなという印象を持つので、自慢するタイプは口が減らない人の特徴です。
また、自慢度が高いほど相手の話に被せる頻度が増えるので、極度の自慢人間はかなり口が減らない人です。
6.自信過剰
自分に自信がないと話をする頻度が減り、なるべく喋らない方を選択します。
しかし、自信過剰な人は根拠に問わず自信を持っているので、話をする頻度が多くなります。
話をする頻度が多いと、周りから良く喋る人だなと思われ、会う度に同じ状態だと口が減らない人と思われます。
特定の部分だけ自信を持って話す人は、何でもかんでも前に出ないので、口が減らない人に見られない傾向です。
自信過剰な人は色々な部分で前にでるため、話に顔を出す機会が多く、人の話を折ってでも割り込みがちです。
口が減らない人は、基本的に相手の話を止めてでも自分の話をするという特徴があります。
一般的なタイプは、相手の話を遮らないように気を使いますが、口が減らない人はその気づかいをしない傾向です。
気づかいをしないでも平気という点は、性格や考え方が影響していて特徴的な部分です。
その為、口が減らない人を見ると大半は性格や考え方に個性があり、その個性が口を減らさない原因にもなっています。