気後れする人の特徴4個

最終更新日:2017年4月30日

電車の中でお年寄りの方に席を譲れなかったり、

友達に言わなければと思う事を言えなかったりしてストレスを感じた経験を1度はされたことがあると思います。

「気後れ」する人にはどのような特徴があるのでしょうか。

1.最初にうつむいて相手を見ない

気後れする方は、例えば他人に席を譲ることで偽善的と思われたり、

友達におせっかいを言ったりして嫌われるのではと、

行動するべきかどうかを迷うため相手を見ずにうつむいてしまうことがあります。

相手の様子を見る、相手の目を見ることで気後れする状況かどうかを判断することが出来ます。

感じないで済むストレスを勝手に思い込んでいる場合があります。

まず相手を見ることをオススメします。

2.自意識過剰の考え方をする

気後れする方は自分の1つの動作や言葉がどのように受け取られてしまうかという考え方にとらわれがちです。

思っているほど他人は自分のことを考えていないことが多いものです。

自意識過剰になることはそのばの雰囲気を察する日本人の良い一面でもありますが、

他人への関わりを阻害してしまう悪い面もあります。

自分が相手にサービスを提供するというビジネスライクな姿勢で、

お年寄りに席を譲る声掛けや友達に対するアドバイスをしてみてはどうでしょう。

「席を譲れますがいかがですか」、「○○さんに提案があるんだけど時間あります」などの言い方ですと、

相手に自分の申し出が断られてもそれほど傷ついたり後でストレスを感じる事態にならないものです。

3.他人に思いやりがある

他人への思いやりが強すぎると、自分が声をかけて相手が迷惑でないか、

自分の1言や1動作が相手に迷惑になるのではないかと思い気後れしたりします。

他人への思いやりも美徳の1つで親や教師、先輩などに何気なく教わることですが、

もう一歩踏み出して何が相手に必要かを見極めることで本当の他人に思いやりを持った行動を取れます。

必要なことは何かを見極めるのは、やはり相手の様子を見ること、視線を交わすことです。

その後は自分で判断してビジネスライクに対処すればよいことになります。

4.物事の整理が下手な人

行動に移せない人、次の一歩が踏み出せない人は、

自分の今の状況や考え方を整理していない方に多いものです。

迷ってはいるけど考えていないのです。

「内省」という言葉がありますが、これは自分の心の中を見て、

整理し何が自分がしたかったのかを確認する作業です。

気後れするということは何か踏み出せない理由があります。

何を自分が気がかりにしているのかを自分が納得行きまで心の中を探り続け、

腑に落ちる答えが真の気後れしている理由です。

次はその理由にどのように対処すればよいかを考えます。

そこから自分がどのように行動するべきかの答えも見つかります。

自分の心の中を探ってみることは色々な場面で迷った場合にオススメする対処法です。

以上が気後れしてストレスを感じる人の特徴と対処法です。

気後れすることは一種の防衛本能の表れで、

行動することで何か危険な事態を予測していたりすることでもあります。

ですので気後れすることが決して悪いことではなく、

まず気後れせず行動を起こした際の最悪の事態を考えることも重要です。

声をかけると危ないかなと思うような反射解析力に所属しているような人には当然、

接触することを気後れしなければならず行動に移してはいけません。

ここで紹介した事案は全て自分が気後れしていることに歯がゆさを感じている人へのメッセージです。

気後れしたために後で自己嫌悪に陥り後悔する人のために書かれています。

最後に紹介した「内省」ですが、人生をよりよく生きるために是非とも、

特に若い方には実践をオススメします。