“家事が上手な人“とは、“家事の効率の良さ“ではなく1つ1つの家事の“上手さ““丁寧さ“になります。
家事の効率がいいからといってササっとなんとなく掃除をしているだけでは家事が上手とは言えません。
では、家事が上手な人の特徴をご紹介します。
1.何事も1度やってみる
キッチンやお風呂場、洗面台の排水溝はヌメッとしていたり見るからに汚いため掃除が下手な人は何か月も何年も手を付けずに放置し、悪臭がして「臭い。
汚いから触りたくもない」とより放置するようになります。
ですが家事が上手な人は「汚いけどとりあえずやろう」などと思い、苦手だと思っていた家事を1度やってみると家事に対して「意外と簡単」などと思うようになりこまめに家事をするようになります。
“一度やってみる“と思って行動することで家事への面倒くささが払拭されてこまめに家事を積極的に行うようになります。
積極的に家事を行うことで日に日に家事が上手くなっていくのが特徴です。
2.気分に左右されない
家事が下手な人は「今日はしたくないからやらない」「今日はやる気が起きない」などと言ってその日の気分で家事をやるかやらないかを決めます。
そのため週に数回しか家事をしなかったり、掃除や自炊といった大掛かりな家事はやらずに身の回りのゴミを捨てるという誰でもできることしかやらなかったりします。
ですが家事が上手な人はその日の気分で左右されることなく「今日は気分が乗らないけどやっちゃおう」「頑張って家事をしよう」などと家事に対して前向きなため大小に関係なく毎日家事をしているのが特徴です。
3.喜びを知っている
家事が下手な人は家事をほとんどやらないため“喜び“を知らず「みんなは何のために家事をしているの?」などと疑問に思っていたりします。
ですが家事が上手な人は「ご飯を作るのは大変だけど家族の喜ぶ顔を見るが楽しい」「汚い場所がキレイになるのが嬉しい」などと家事への喜びを知っているため「頑張ろう」と思いながら日々家事をこなしています。
家事への喜びを知っているからこそ楽しみながら家事を毎日こなしていくのが家事が上手な人の特徴です。
喜びの為に楽しみながら家事を行うことで「ああしたらもっと良くなるんじゃないか?」「こうしたらよさそう」などと自分なりに試行錯誤しながら家事を行っていることでいつの間にか家事が上手くなっていたりします。
4.サボり方を知っている
家事が下手な人は「今日はやりたくないからやらない」などと言って誰が見ても「だらけすぎ」と思ってしまう程サボっていたりします。
ですが家事が上手な人は「明日○○をやる予定だったけどゆっくりしたいから全部今日やっちゃおう」「明日はお出かけするから夜ご飯は素を使ったメニューにしよう」などと、良い意味でサボり方を知っています。
こうしたサボり方を知っていることで家事が嫌になることなく、自分のペースで頑張ることができ、周囲からも「だらけすぎ」とは言われません。
家事が上手な人はサボりながらこなすことができ、サボり癖が付いていないのが特徴です。
家事が下手な人は1度家事をサボってしまうとサボり癖が付き、日に日に家事をやらなくなっていきます。
5.必要最低限の物しかない
家事が下手な人は調味料や掃除グッズ、必要のない家具や雑貨など、ありとあらゆるモノが沢山あるため掃除をしても中々キレイにならなかったり、調味料が沢山あることで何がどの位あり、なんの調味料の賞味期限が過ぎているのかなどの把握ができず溢れ返ったモノたちが原因で家事をしなくなったり、把握できていないことで新しいものを次々に買い足していきます。
また、買うだけ買って使用しなかったり、以前の物を捨てずにそのままにしておくことでより物が溢れ返って荷物がない床のみの掃除、定番の調味料しか使わない料理作りなそ、一部分のみしか家事をしなくなります。
ですが家事が得意な人は必要最低限の物しかないため汚れ、ホコリが溜まりにくく掃除もしやすく、買い足したら不要な物を捨てるという習慣がついているため「掃除をしよう」という気持ちにしなくても、ある程度の家事は無意識の内にほぼ毎日しているのが特徴です。
家事が上手な人はイヤイヤ家事をしているわけではなく「これが終わったら○○しよう」などと家事後の楽しみを作ったり、家族のために家事を行ったり、習慣付いているため無意識の内に家事をしていたりします。
楽しみながら家事を行うことで、家事が上手な人の家は基本的にキレイで、家族仲もよかったりします。
家事が下手な人は基本的に家は汚く、その汚い家が原因で家族仲が悪かったりします。
家事が上手になりたい人はその日の気分に左右されて家事を決めるのではなく、大小に関係なく毎日家事を行うことでいつの間にか家事の腕が上がっているでしょう。