自分語りが好きな人の心理的特徴。語ることで心を満たしている!

最終更新日:2017年10月21日

心を満たすために自分語りをして満足をする人は女性に多いです。

人に話すことにより、自分のことをアピールしたり、もっと自分のことを知ってもらおうとします。

自分語りが好きな人の心理的特徴を知ることで、対処法を見出すことができます。

1.他に聞いてくれる人がいない

自分語りが好きな人の心理的特徴は、他に聞いてくれる人がいないことが特徴として挙げられます。

他にも話したい人がいるにもかかわらず、自分の話が十分にできていない場合に聞いてくれる人を見つけては自分語りをし始めます。

また興味がありそうな反応を示してもらえると嬉しくなってしまい、自分語りが止められなくなります。

2.話すことで心が満たされたい

自分語りが好きな人の心理的特徴は、話すことで心が満たされたいことが挙げられます。

自分語りが好きな人は自分のことばかりを話し、他の人が話をしている時でも自分の話に持っていってしまいます。

周りから注目を集めて反応してもらえることで心が満たされるため、自分自身の心を満たすために自分語りをすることが考えられます。

自分自身では自分語りばかりしていることに気づいていないのです。

そのため、誰もが楽しく話を聞いてくれていると勘違いしてしまい、自分の話をするだけして心を満たしていくのです。

3.同調してほしいと考えている

自分が感じた嫌だった体験を話したときに、それは私も嫌だと思うといった同調してもらえると、味方についてもらえたかのような気分になります。

そのため、孤独を感じているときは、自分だけがこんな風に思っているのではないかと不安に感じたときに、自分語りをして周りの人に同情してもらえると心の穴を埋めることができます。

周りの人に同調してもらえるだけで話して良かったと思い、この感動や感覚が忘れられずに同情してもらえるようなネタを探しては、自分語りをし始めるのです。

4.色々な評価を知りたい

自分語りが好きな人の心理的特徴は、自分が話したトークテーマについて色々な人の評価を知りたいと思っていることが特徴として挙げられます。

自分語りが好きな人は、自分に起きた様々な出来事や、自分が感じたことなど、とにかく自分にまつわることを話り始めます。

それについて周りの人がどのような反応するか知ることによって自分自身が成長するために役立たせているのです。

あくまでも自分のことを考えて話したり、周りの評価を見ているため、自分の話ばかりしていることに気づいていないのです。

それどころかもっと色々な人の評価が知りたいと、自分語りをエスカレートさせるのです。

5.自分の話を聞いてくれると思っている

自分語りが好きな人の心理的特徴は、周りの人は自分の話を聞いてくれると思っていることが特徴として挙げられます。

自分語りしている私の話を真剣に聞いてくれるから、周りの人が私の話に興味があるんだと考えていることが多く、話を聞くのではなく話す側として大きく貢献しようと考えているのです。

私が話さないとどうせ誰も話さないでしょ?といった感覚さえ持っているため、自分が話すことによって、場の空気を盛り上げていると勘違いしていることも多々あります。

周りの人の反応がなくなるまで自分の話をすることが多いので、反応を示してもらえる事は自分語りを止める事はしません。

自分語りが好きな人の特徴で、心が満たされるために周りの人の反応を見ながら話している傾向があります。

また自分が話すことにより、周りの人は楽しく話を聞いている、私は場を盛り上げているといった勘違いをしていることも多いです。

元は話すことが好きな人であり、楽しく会話をするためにこのような行動をとっているのです。

自分語りが好きな人の特徴を理解することで、会話も苦痛に感じることなく受け止めることができます。