相手にイライラさせられてしまうケースは少なくありません。
ムカムカしたり怒りの感情を持つことさえあるかもしれませんが、どんな特徴を持つ人にイライラさせられてしまうのでしょうか。
次の5つの点に注目して上手に対処するようにしましょう。
1.質問したことの答えをなかなか言わない
相手に何かを聞きたいと思ってもその答えをすぐに述べない人にはイライラしてしまうのではないでしょうか。
例えばある商品がいくらだったのかということを知りたいと思っているのに、どこのお店に行って値段の交渉をしてとか、どこが安いのかいろいろ探したなど商品を購入する流れを回りくどく説明したりして、結局いくらだったのかという答えをなかなか言わないのです。
そうした会話のスタイルが習慣になってしまっている人と会話をすることにイライラさせられてしまいます。
2.感情で動く人
感情や思い付きでしゃべり行動する人にイライラさせられてしまうことは少なくありません。
そのような人はその時の感情では賛成し、いざ実際にその時になっていると気持ちが変わるので止めてしまったりします。
あの時は賛成したでしょ、と言っても今の気持ちがそうではないのでそれを受け入れないのです。
その時の感情で動く人というのは気分屋なところがあり、ノリは最初はいいものの、後から変化することは少なくありません。
それで周囲の人たちは振り回されてイライラしてしまいます。
3.時間にルーズな人
時間にルーズで相手を待たせることがいかに迷惑をかけることがわかっていない、あるいは集合時間に一番最後に来ることによって皆から突っ込まれることに喜びを見いだしているかのような態度を取る人にはイライラさせられることでしょう。
時間にルーズであり緊張感があまりなく、自分のペースで行動する傾向があり、みんなと一緒に行動に相手に合わせるとか相手の気持ちを考えるということがほとんどありません。
自分勝手なそのような人は迷惑であり和を乱すのです。
4.話がいつも長くて内容が薄い
大して面白い話でもなく内容も薄いいわばどうでもいいようなことを長々と話す習慣のある人にイライラしてしまうことは少なくありません。
単なる自分の自慢話とかあるいはとても面白いとはいえないことを話すのであり、話している本人が楽しいだけでそれを聞かされる人にはたまりません。
話を切りたくてもなかなか切ることができず、早く帰りたいのに、まるでその人に捕まってしまったかのように長い話を聞かされる人にはストレスが溜まってしまうことでしょう。
5.噂大好きな人
噂が大好きな人というのはあることないこと想像を膨らませて話を作ってしまうことさえあります。
誤解を与えることも少なくないわけですが、自分がそのネタにされたらそれはたまりません。
真実ではないことを言いふらされたり、あからさまなうそだったりしたら穏やかなことではないのです。
遠まわしにそんな噂が流れていることがわかったとき、そしてそれを流した人が誰かを特定したときの怒りやイライラ感というのはかなりのものになるでしょう。
相手にイライラさせられることは比較的多くて、自分勝手な行動をする人と一緒にいるとそうなりやすいです。
そのような人とは程よく距離を保ち、あまり親しくしない方が良いかもしれません。
事務的レベルのお付き合いをすればつかず離れずでそれほど感情を害されることなく、穏やかでいることができるでしょう。
いろいろなタイプの人たちがいますので、相手を矯正させようとかわからせようとするのではなく、自分がイライラさせられる人には上手に対処することで、ストレスを減らすことができます。