暇をもて余す人の特徴4個

最終更新日:2017年4月2日

なにもするべきことがない時間はだれにでもあるものです。

その際、なにかすることを見つけ、その時間を埋める人もいれば、

ひたすら何もせずに、暇をもて余してしまう人もいます。

ここでは、後者、つまり暇をもて余す人に注目し、どんな特徴があるのか紹介しましょう。

1.めんどくさがり

例えば、何も予定のない休日を一人で過ごすとしましょう。

予定がないのですから、丸一日、フリーな時間ということになります。

その際、「いいチャンスだから収納の整理をしよう」と考えれば、その休日は暇ではなくなります。

あるいは、「今日は時間のかかる料理を作ろう」ということにすれば、

食材の買い出しにも行くことになりますから、暇とは無縁の一日になるに違いありません。

暇をもて余して住まう人は、つまり、そういうことをしようと考えない人、

「収納の整理や料理作りはめんどくさい」と感じてしまう人です。

めんどくさがりな人は出不精でもあります。

特に何をしなくても、家から外へ出て、散歩をするだけでも暇をもて余すことはありません。

町を歩けば何かしら興味を持てることに出会えるはずですから、それなりに有意義な時間を過ごせるでしょう。

しかし、めんどくさがりな人は外出することもめんどくさく感じてしまうため、

ひたすら家の中で暇をもて余してしまうわけです。

2.向上心がない

暇な時間を使って、何かの勉強をする人も少なくありません。

学生であれば、休日などフリーな時間は勉強をすればいいわけですし、

社会人でも、仕事に関することを調べたり、資格を取るための勉強をすれば、暇をもて余すということはないでしょう。

そうした向上心を持たない人が、暇な時間をもて余してしまいます。

そもそも、向上心がある人は、少しでもフリーな時間が生まれれば、それを勉強など、

自分を成長させるために利用しようとしますから、暇を感じることがほとんどありません。

フリータイムは自分にとって有効な時間なのですから、暇になるはずはないのです。

向上心がない人が、フリータイムを「なにもすることがない暇な時間」と感じてしまうわけです。

3.考えるということが苦手

仕事中に暇をもて余すというケースもあるでしょう。

例えば、販売などの接客の仕事で、お客さんがまったく来ない場合、暇を感じてしまうわけです。

その際、なにか考えごとをすれば、その時間は暇ではなくなるでしょう。

仕事のこと、将来のこと、プライベートのこと、長期休暇の旅行プラン、

学生ならば学校や勉強のことなどなど、何かを考えることによって、その暇な時間を埋めることができるわけです。

そのような、自分に関するテーマに限りません。

社会のこと、ニュースに関することなどを考えても、その時間は暇ではなくなるでしょう。

暇をもて余す人は、そうした考えごとをすることが苦手です。

そのため、ただぼんやりと時間をすごし、暇でたまらないと感じてしまいます。

4.趣味がない

休日などのプライベートタイムに暇をもて余してしまう人の特徴としては、

「趣味がない」ということもあげられるでしょう。

何か好きな趣味があれば、プライベートの時間をその趣味にあてることができますから、

暇をもてあますということにはなりません。

趣味をしている時間は楽しく、充実したものになりますから、

むしろフリーな時間はたくさんあるほどうれしいわけです。

趣味を楽しむために「早く休みが来ないかな」と考えるような人が、暇をもて余すということはありえないでしょう。

そもそも、そういう人はフリーな時間を「暇」と感じることはないわけです。

暇をもて余す人について、どんな特徴があるのか、主なものを4つ見てきました。

「自分も暇をもて余してしまう」という方は、当てはまる項目がないかチェックしてみてはいかがでしょうか。

改善するためのヒントになるかもしれません。