人の痛みが分からない人の特徴5個

最終更新日:2016年10月1日

「なんでそんなこと出来るの?」「どうしてそんなこと言えるの?」と思う言動をする人、

あなたの周りにいませんか?

人の痛みが分からない人は、相手に不快な気持ちを与えてしまうこともしばしば。

人の痛みが分からない人の特徴をご紹介します。。

1.経験が浅く、視野が狭い

物事の経験が浅く、視野が狭い中で生きてきた人は、人の痛みを知る術がありません。

痛む場面に遭遇することが少なかった人は、人が感じる痛みを分かってあげられないのです。

今まで一定のことしかしてこなかった、興味を持てる分野が限られていたという人は、

他の人が感じる痛みを想像することも出来ないでしょう。

人生において経験不足から、人の痛みを分かってあげることが出来ないのです。

2.自分のことしか頭にない

自分勝手、自己中心的な人は、他人のことなんて考えません。

自分さえ良ければという考えの持ち主の為、自分の痛みが分かっても、人の痛みを分かることはないでしょう。

何においても「自分はこう思う」「自分にメリットがある」「自分にとって良い結果が得られる」と、

自分の中での解釈しかできません。

それによって相手がどう感じるのか、ということまでは頭にないのです。

3.相手の立場になって考えることが出来ない

自分の言動が相手にとってどんなものになっているのか、

相手の立場になって想像することが出来ない人は、人の痛みも分かりません。

相手の立場で考えることが出来ない為、きつい言い方になったり、

思ったことをすぐに口に出したりと、あまり深く考えずに発言することも多いでしょう。

それによって傷つく人がいること、自分が言われたらどう感じるのか、こうしたことまで深く考えていないのです。

叱られた、注意された、否定されたと感じた相手は、

その人に何も言い返せなくなり、それを良いことに徐々に言動がエスカレート。

自身で気付くこともなく、周りから指摘されることなくそのまま生きていくため、

人の痛みをいつになっても知ることが出来ないのです。

4.何事にも厳しい人である

人の痛みを分からない人の中には、自分にも他人にも厳しいという場合もあります。

妥協できず、常に向上心を持っている人は、甘いことやずるいこと、まがったことが大嫌い。

こうした人は、人の痛みを把握しておきながらも、厳しくすることもあります。

それは自分にも厳しく、自分の痛みすらもバネにするような人。

「こんなことで負けてられない」「やり遂げないと」と、自分への厳しさを周りにも求めるのです。

人には様々な価値観がある中、このような人は、自分の価値観を周りにも押し付けてしまうタイプの人と言えます。

5.鈍感な人

単純に、鈍感で気付きにくい人にも、人の痛みが分からない人がいるでしょう。

自分の言ったことで相手にどう思わせてしまったか、ということを考える以前に、その言葉に意味を込めていなかったりもします。

傷つけるつもりもなく、攻めている訳でもなく、単に思ったことを口に出してしまっただけということも。

鈍感な人は、自分の痛みにすら気付かないことも多く、痛みという概念がないのかもしれません。

天然な人、おっとりしている人、鈍い人など、鈍感な人は人の痛みを知らないのではなく、知れないのかもしれません。

人の痛みが分からない人が近くにいることで、「よくそんなこと言えるな」と人間性を疑ってしまう場面も多いでしょう。

同じことを本人にしてみると気付く場合もあれば、何をしてもその人には伝わらないケースもあります。

その人といることで、辛い思いや苦しい経験が多いのであれば、分かってもらおうとするのではなく、

少し距離を置いたり過度に関わらないなど、他の方法で対処する方が良いでしょう。