職場で陰口を言う人の心理4個

最終更新日:2017年1月19日

陰口を言う人は、どこに行ってもいるものです。

女性がいるところだと特にひどいものです。

今回はこの陰口を言う人はいったいどういう気持ちで言っているのでしょうか。

今回は職場で陰口を言う人の心理的特徴をご紹介します。

1.自分を正当化したい

他の人より劣っている部分がある時、自分ではその現実を認めたくないものです。

素直な人ならそこで自分自身を見つめなおし、努力をし、自分自身の成長へつなげることができるのですが、

そこで小さなプライドを守ろうと陰口を言い、現実逃避をする人もいます。

陰口を言い、それを周りの人が同意することにより、いまの自分は何も悪くないんだ、

と自分自身を安心させるために陰口を言っています。

この陰口に惑わされることはありません。

常に自分の周りの人へ気配りを忘れなければ大丈夫です。

2.仲間を増やしたい

どんな人も多かれ少なかれ不満というものを持っています。

一度その不満にフォーカスを当てると感情的になり、感情論を繰り広げることができます。

感情論が感情論を巻き起こし、大きな共感を得ることで、仲間意識が出来上がり、自分が強くなった気分になります。

しかし感情論というものは、物事の解決には何の役にも立ちません。

その人たちがしていることはただの時間の浪費でしかありません。

自分も輪に入ってしまえば浪費の道連れにしかならないので、

自分のやるべきことをきちんと見極めましょう。

3.強くなった気分になれる

陰口は言われるより言った方が心強いものです。

しかし、それは他人をむやみやたらに傷つけることによって自分を強くしているのにすぎません。

この方法で生きている人はある程度まではこの方法で上り詰めることはできるでしょう。

しかし、ある一定以上よ立ち位置にはつくことはできないでしょう。

なぜなら陰口を言う人というのは信用がないからです。

自分を守りために平気で人を傷つけることのできる人は上の人からの信用は得られないからです。

上り詰めた人たちはそのことをよく理解し、一人でも耐え、その位置にくることができたからです。

陰口を言える人というのはこの成り立ちを全く理解していないので平気で陰口を言っています。

礼儀正しく、紳士に対応しましょう。

4.ストレスの発散

ストレスというものは誰もが持っているものです。

陰口を言うというのはこのストレスを発散している行為になります。

本人に言えばいいものを本人に言ってしまうと、相手にも言い分があることをわかっており、

この反論を聞くことがさらなるストレスを生み出す、

一方的に喋って発散したい、それが陰口へとつながるのです。

これも先ほど同様、現実逃避にすぎないのです。

本人としっかりと話し合うと相手の改善点もみえますが、自分の改善点の話し合いにもなります。

その改善点が見えてしまうことが新たなストレスにつながります。

しかし、このストレスを乗り越えることでしか成長はないのです。

本当の強さがない人が陰口という手軽で、いわば卑怯な発散しかできません。

自分も同じにならないように気をつけましょう。

陰口を言う人というのは本当はとても弱い心の持ち主だということをおわかりいただけたでしょうか。

しかし、言われたことを全く気にしないでいられる人というのもそう多くはないと思います。

きっと陰口を言われたことがふと頭の片隅によぎる瞬間があると思います。

そんな時こそ、冷静に、自分自身にはいったい何が一番大事なのか、

いまの自分は一体何を一番最優先にしなければならないか、その見極めをする力がなにより自分自身の力になります。

それをやり続ける力、自分を信じる力こそが自分自身の成長へとつながります。

本当の意味で強く、素敵な人になれるように日々、くじけず進みましょう。