廃人の壊れた特徴4個

最終更新日:2017年5月30日

あなたの周りに「廃人」と呼ばれる人はいますか。

そもそもの廃人の意味としては、人として当たり前にできる行動や、

会話が何らかの理由によりできなくなってしまった人のことを指しますが、

現代ではいろいろな人のことを言うようになりました。

その特徴とはどんなものがあるでしょうか。

1.病気でまともな生活が不能

大きな精神疾患を抱えていて、人間としてのまともな生活が不可能になってしまっている人がいます。

このような人たちを揶揄したような言い方で「廃人」と呼ばれる場合があります。

本来の機能を果たせず壊れてしまっている状態を、車では廃車、

場所なら廃墟などと言うのと同じで、壊れて使い物にならない人間を廃人と言うのです。

このような人は普通の人間生活を送ることができないので、

自宅で家族の世話になりながら生活していたり、隔離病棟のような精神病院に入院していることが多いです。

彼らはもともとは普通に生きていたところを、何かしら大きな精神的ダメージを受けて心が崩壊してしまい、

行動不能となってしまった…という経緯がほとんどです。

同じく何か大きなきっかけが無い限り、社会復帰は困難を極めるのが現状です。

2.インターネットに没頭しすぎている

SNSやインターネットの掲示板など、

常にインターネットを見ていなければ気が済まない…というほどネット依存が激しい人も廃人と呼ばれる場合があります。

近年、多様なSNSが普及し、普通に生活している人も休日はずっとSNSを見て過ごすという人もいるというほどです。

仕事や学校に行かず、四六時中パソコンやスマホを眺めている人が、

生まれてしまうのもまったく不自然なことではないのです。

彼らは何か社会にうまく溶け込めなかった経験を持っていることが多く、

ネットの中に社会を作り、そこで満足感を得ようとしてしまいます。

そのサイクルが、ネット依存を生んでしまいます。

3.ゲームに没頭しすぎている

上のネット依存と同じ心理にはなりますが、オンラインゲームや、

スマホゲームに没頭しすぎて引きこもってしまう、そんなゲーム中毒の人も廃人と言われます。

ネットでは俗に「ネトゲ(=ネットゲーム)廃人」と呼ばれることも多く、

この言葉を耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか。

オンラインゲームはSNSのようにユーザー同士で交流を図れるものが多く、

まるで日常生活のような充実感を得られる場合もあります。

ゲームで達成感を得て、ユーザー同士の交流でそこに社会もできる…ネット依存者と同じように、

一度どっぷり浸かってしまうと、なかなか抜け出すことに苦労すると言います。

4.ギャンブル漬けになっている

まともに働くことなく、毎日ギャンブルに明け暮れる日々…そんな行動も廃人の特徴の一つといえるでしょう。

朝からパチンコ店に並び、一日中パチンコ三昧で閉店間際まで打ち続ける…こんな毎日の繰り返しです。

ギャンブルもある種ゲームと同じで、ずっと打ち込んでいれば変化もありますし、落ち込みがあれば達成感もあります。

そしてギャンブルはお金にも換えることができるので、生活もなんとかなっているように錯覚してしまいがちです。

しかしその場合のほとんどは、借金や貯金の食いつぶしのうえに成り立っているので、

ゲームやネット依存と同じように早く抜け出すことが不可欠です。

しかもギャンブルはお金が絡むので、自らの身を滅ぼしてしまう可能性もあります。

廃人は、何らかの理由により普通の人が送るような人間生活を送れていない人の状態を指します。

読んでお分かりかと思いますが、どの場合も一度落ちてしまうとまともな生活に戻ることは難しいです。

自らの貴重な人生を無駄遣いしてしまわないように、廃人と呼ばれるような生活には陥らないように心掛けることが大切です。