ドジな人の特徴。考える前に行動し失敗してしまう!

最終更新日:2017年10月20日

身の回りにドジな人はいませんか?もしくはみなさん自信が自分はドジだと悩んでいるかもしれません。

ちょっとしたことならドジっ子キャラとして愛されるキャラクターですが、大事な場面ではなるべくドジを踏みたくないですね。

ここではドジな人の特徴を紹介します。

1.大事な場面で必ずドジをする

ドジな人は悲しいことに大事な場面ほどドジをしやすいです。

やはりドジな人は緊張しやすいので、ここはしっかりやらないとと思っている時に限ってドジをやらかします。

乗換駅で、ここで間違うと遅刻してしまうという場面に限って逆の電車に乗ってしまったり、いつもは忘れ物なんてしないのに大事な会議に限って忘れ物をしてしまいます。

緊張することで、頭の中で失敗のイメージを繰り返し思い浮かべてしまい結果としてその失敗のイメージをなぞるように行動してしまうという心理的なジレンマもあります。

成功のイメージを思い浮かべてイメージトレーニングをすることで防ぐことが出来ます。

2.考える前に行動してしまう

ドジな人は、行動する前に一旦冷静に考えてから行動するということが出来ません。

思い立ったら考えるより先にすぐ行動してしまうので、急用を思い出して席を立ったレストランのテーブルにスマホを置き忘れて取りに戻ったり、大事なファイルを保存する前に、急な来客にびっくりしてウィンドウを閉じて消してしまったりします。

何をするにも一呼吸置いて考えるクセをつけたほうが、結果的には時間のロスが少なく焦っている時でもすばやく行動できます。

3.いくつものことをいっぺんにやろうとする

ドジな人はいくつものことをいっぺんに同時にやろうとするのでドジをします。

相手の眼を見て話しながらお酒をお酌しようとするからお酒をテーブルにぶちまけてしまったり、メモを取りながら歩くから階段に躓いて転んだりします。

全部のことをいっぺんに完璧にこなそうとする心意気は真面目ですが、結局失敗するのが目に見えているので、一つ一つ目の前のことを片付けてから次の行動に移ったほうが安全です。

4.運動神経が悪いのに無理をする

ドジな人は運動神経が悪い人が多いです。

ドジな性格だから運動が上手にならなかったのか、運動神経が悪いことを自覚せずに無理をするからか、どちらが先かはわかりませんがドジな人と運動神経が悪い人はかなり共通します。

足が速くないのに間に合わない信号に走って転んだり、高い段差をジャンプで越えようとして失敗したりするのは、自分の運動神経の悪さを自覚しないで無理をするからです。

足が速くない、反射神経が良くない人は、それを自覚して無理をしないことがドジを防ぐ秘訣です。

5.見られていると緊張してドジをする

ドジな人と思われてしまう原因は、人が見ている前でいつもドジをするからイメージが定着してしまいます。

しかしドジな人は、人に見られているとますます緊張して、上で説明したように失敗のイメージに取り付かれてしまいます。

あがり症の自分の性格を自覚して、一人の時には上手くいくことでも見られている場面で同じようにできるとは限らないと初めから勘定に入れて人前ではより慎重な行動をしましょう。

6.同じ失敗を繰り返す

ドジな人は同じ失敗を繰り返します。

厳しい言い方をすれば、最初の失敗に学んでどうすれば同じ失敗をしないかを自分でよく考えれば次回同じ失敗をする可能性は段々へっていくはずです。

失敗を繰り返すということは反省していないか、反省内容が甘い可能性があります。

反省が苦手なドジな人は、「どうして今日は間違えちゃったんだろう?」と親しい友人に聞いてアドバイスを貰うことも必要です。

いかがでしたか。

ドジな人は一般の人より能力が劣っているということは決してなく、行動パターンや考え方に癖があり、それによってドジのループに陥っていることが多いです。

性格まで変える必要はありませんが、大事な場面ではそんな自分の性格を自覚した慎重な行動パターンを身に付けたほうがいいでしょう。