あっちへこっちへ行ったり来たり、行動が定まらない人を見かけることもあるでしょう。
自分の考えをしっかりと持っていないと、色々なものに振り回されてしまいますよね。
では、このような人たちには、どのような特徴があるのでしょうか。
今回は、右往左往する人の特徴を紹介していきます。
1.情報に惑わされやすい
右往左往する人の特徴として、情報に惑わされやすい人だといえます。
情報に惑わされやすいということは、新しい情報に敏感ということではありますが、新しい情報に対して振り回されている状態だといえます。
そのため、新しい情報を得るたびに、この情報が正しいと考えを変えてしまうので、結果として右往左往するような状況が多くなってしまいます。
また、情報に惑わされやすい人が右往左往しやすい理由として、自分の確固たる考えを持っていないことが原因となっているともいえます。
自分の考えや判断があれば、新しい情報に振り回されることなく、どの情報が正しいかを判断しながら行動することができるでしょう。
しかし、情報に惑わされやすい人はこの判断ができないため、新しい情報が正解だと認識します。
このように、情報に惑わされやすい人は右往左往しやすく、正解が何かを判断できていないと、振り回されてしまいやすくなります。
2.準備が甘い
右往左往する人の特徴として、準備が甘い人だといえます。
準備がしっかりと出来ている人の場合には、多少の出来事には動じず、予め準備をしていたように行動することができるでしょう。
トラブルがあっても、ある程度の備えが出来ているため、安心して行動することができます。
しかし、準備が甘い人の場合には、そのようには行きません。
何かあるたびに慌てだし、コロコロと行動を変えてしまうことが多くなるでしょう。
このように、準備が甘い人は不測の事態に弱く、右往左往しやすくなってしまいます。
また、準備が甘い人に多いのは、その時の気分で行動してしまうことです。
誰かが言っていたから、みんながしているから、などのように、その時に見たものや聞いたものだけを基準として判断することが多くなります。
すると、間違った情報を手にした時に、気づかないまま行動してしまうことが多く、結局最初の場面に戻ってきてしまうことが多くあります。
このように、準備が甘い人は、右往左往することが多くなってしまうことでしょう。
3.自分の判断に自信が持てない
右往左往する人の特徴として、自分の判断に自信が持てない人だといえます。
自分の判断に自信が持てないということは、情報を信じることができないということであり、これが正しいと思っていたけど、もしかすると向こうの方が正しいかもしれない、と迷いを生みます。
そのため、途中から行動を変え、これまでにしてきたことを放棄してしまうので、右往左往することが増えてしまいます。
また、自分の判断に自信が持てない人は、他の人の意見に惑わされることも増えます。
そのため、自分が正しいと思って進めていたことでも、他の人の意見があるとすぐに行動を変えてしまいます。
しかし、もしかしたら自分が正しかったかもしれない、と再度思い返すことも多く、このようなことを繰り返しているうちに、右往左往することが多くなってしまいます。
右往左往する人の特徴として、情報を正しく理解できていない人だといえます。
正解がわからないので、目標を実現するまでに大きく迷ってしまいます。
どっちも正しい、あるいはどっちも間違っている、などと迷うことも増えるために、結局のところは正解を決めきることが出来ず、どっち付かずのまま、右往左往してしまうことでしょう。