無表情な人の心理的特徴4個

最終更新日:2017年12月29日

無表情な人というのは何を考えているのか分からない、いつも不機嫌そうに見えると思っている人が多いでしょう。

そんな無表情な人の心理的特徴について紹介していきます。

1.心を閉ざしている

無表情な人の心理的特徴として心を閉ざしているということが出来ます。

逆に感情が全て顔に出る人というのは心を開けっ広げにしていると言えます。

無表情な人というのは他人に対してなかなか心を開こうとはしません。

警戒心が強く他人を信用出来ないので心の底から相手と打ち解けることは難しいと言えます。

また無表情な人は他人とはっきりと一線を引き距離を取っているところがあります。

心を開いている人は相手と親しくなることが出来ます。

そしてどんどん心の距離を縮める出来るのですが、無表情な人は警戒心が強く素直に心を開くことが出来ないので無意識に自分から距離と取ろうとしています。

その為に顔は無表情な状態で、心に従い笑ったり怒ったりすると相手に心を開いてしまうのでそうなるのを恐れています。

2.臆病

無表情な人の心理的特徴として臆病な人が多いと言えます。

心を開き自分の感情を相手に伝えることはとても勇気がいることです。

また大人になるに従い感情を表に出さない人が増えてくるのが現状です。

人によっては笑顔の仮面を被る人もいるのですが無表情な人というのは不器用なので笑顔の仮面をつけることが出来ないのです。

ですが感情を表に出して相手に否定されることを恐れる結果自分の感情を抑制しています。

他人と接する時に感情的になるとトラブルが起こることも少なくありません。

自分ではそんなつもりでない場合でも相手を怒らせることもあるので、それを避ける為に感情は極力出さないようにしています。

無表情だと相手と親しい関係を築くことはないので傷つくこともありません。

プラスもなく、マイナスもないと考えてあえて無表情に徹しているのはとても臆病だからです。

実は無表情な人は素直な感情を周囲が受け入れてくれるのか不安で仕方がないのです。

そして臆病な性格ゆえに素直な感情を表すことが出来ません。

3.トラウマがある

無表情な人の心理的特徴としてトラウマがあるという人も少なくありません。

過去に自分の感情を素直に出した結果、何か嫌な経験をしたことがあり、その結果として顔に表情を出すことを恐れています。

特に子供の頃に自分の感情をストレートに出して親に怒られたという経験がある人が多いと言えます。

そんな人は当時のショックが心の奥にあるから感情を素直に出すことが出来ないのです。

子供心に素直に感情を出しても受け入れてもらうことが出来ないと学んでしまっているので無意識に自身の感情を表すのを控える癖がついています。

素直に感情を出すことはいけないことだと認識していて表情を出すことが怖いのです。

ですが親に怒られた経験は親も当人も覚えていないケースが多くショックだったことだけがトラウマとして残り無表情な人となってしまいます。

4.感情を抑えている

無表情な人の心理的特徴は感情を抑える性格と言えます。

大人、社会人になると相応しい振る舞いを覚えます。

そして感情のままに振る舞うことを子供っぽいと思っているのです。

実際に社会に出ると感情を抑えなくてはいけない場面は沢山あります。

怒りを抑えてクールに対応をするしかない時もあるものです。

そんな大人としての立ち振る舞いを意識するあまりに日頃から感情を表に出すことを避けて無表情になってしまいます。

そんな人は感情のままに動くことを人間として未熟であると認識していて、感情を出さないように抑制しています。

感情をコントロールしたいという意識が強いので無表情となってしまいます。

無表情な人の心理的特徴として心を閉ざしている、臆病な人が多いと言えます。

その他にも過去に感情を素直に出して怒られたトラウマがあるので感情を出さないようにしている人も少なくありません。

あとは社会人としての立ち振る舞いを意識して、感情を表に出すことは人間として未熟と考えているので感情を抑制している人も多いと言えます。