休日が憂鬱な人の心理的特徴。家族との仲が上手くいっていない!

最終更新日:2017年11月3日

近年は平日は普通に会社で働き真面目に仕事に取り組むことが出来るのに休日になると憂鬱になってしまう人が増えてきています。

そんな休日が憂鬱な人の心理的特徴について紹介していきます。

1.家族と上手くいっていない

休日が憂鬱な人の心理的特徴として最も一般的なケースが配偶者、家族と上手くいっていない人です。

職場での人間関係は問題ないのに最も身近なはずの家族と上手く関係が築けていないので家にいたくないから休日がくるのが嫌になってしまいます。

その背景には配偶者に対する恐れやコンプレックスがある場合もあります。

その他にも仕事一筋で家族を顧みずに一生懸命働いてきた結果、家に居場所がないといったケースもあります。

子供が小さい時にあまり家にいなかったのでどう接していいのか分からない、子供の方も自分に懐いていないから家が居心地が悪いと感じてしまいます。

仕事がある日なら家に帰って寝るだけでほとんど顔を合わさずに済みますが、休日ともなるとそうはいきません。

休日が憂鬱な人の心理的特徴としては家にいたくない、相手と一緒の空間にいるのが苦痛と思っています。

休日が憂鬱なのは何も大人だけではありません。

子供の場合でも家にいると両親がいろいろ煩い、干渉や束縛が強いといった家庭で子供は家にいたくないと思ってしまいます。

学校がある日はまだ逃げ場所がありますが、休日は学校がありません。

それに子供の場合は行動範囲が狭く使えるお金も限られているので休みの日に家にいたくなくても自由には振る舞うことは出来ません。

2.寂しがり屋

独身や単身赴任で独り暮らしの人が休日に憂鬱になるのは家に一人でいることが寂しいからと言えます。

勿論友達を誘って遊びに行けばいいのですが社会人になるとなかなか友達とも都合が合わない、同世代の人が結婚している人が増えるとそれこそ休日は家族サービスとなるので付き合ってもらえません。

仕事なら職場に人がいますが、独り暮らしだとそれこそ休日に話相手がいないので、それが憂鬱の原因となります。

また寂しがり屋の人の中にはいつも誰かと一緒にいないと不安という人もいますし、根っからの寂しがり屋の人は常に恋人がいないと耐えられないと依存するタイプも多いのです。

そんな人は休日に家にいても出会いの機会がないので積極的に外に出る傾向があります。

また休日が憂鬱、家にいたくない人の心理として人酔いを好むというのも挙げられます。

そういう人は群衆の中に身を置いて初めて自身の存在を確認することが出来ると思っています。

3.ワーカーホーリック

休日が憂鬱な人の心理的特徴として基本的にワーカーホーリックの傾向があると言えます。

そうでない人は普通はお金の為に働いていますが早く休日になって欲しいと思うモノです。

そんな休日が憂鬱なのですからワーカーホーリックは一種の病気とも言えますし、そんな人がブラック企業に入社すると大変なことになります。

ワーカーホーリックは仕事が趣味、もしくは仕事が恋人で、逆に言えば仕事以外の人間関係がほとんどなくて、仕事以外に趣味がありません。

だから休みをもらっても何をしたらいいのか分からないのです。

そして何もせずに無意味に過ごすくらいなら仕事がしたいと職場に出てきてしまいます。

4.家族サービスが面倒

休日が憂鬱な人の心理的特徴として家族サービスが面倒と思っています。

休日くらいは家でゴロゴロ寝ていたいのに、家庭があればそうも言ってられないのが現状です。

ですが子供に合わせて休日を取り、出かけるとなるとどこに行っても混んでいてストレスが溜まります。

人混みに揉まれて仕事よりも疲れてしまう、子供の相手をして体力が奪われるといった人も多いと言えますし、また家族連れが多いスポットでは子供の泣き声だったり、迷子だったりと精神的な疲労もありそれなら仕事の方がよっぽど楽と考えてしまう人も実は少なくないのです。

休日が憂鬱な人の心理的特徴として真っ先に挙げることが出来るのが家族との関係が上手くいっていないから家にいたくない人です。

その他にも独身の人で寂しがり屋な人などは休日家に一人でいるのが嫌、ワーカーホーリックな人は職場以外の人間関係が希薄で趣味もなくすることがないなんて人もいます。

あと家族サービスが苦手だから休日が憂鬱といったケースも考えられます。