人間関係をリセットする人の心理的特徴。周りの環境を改善したい!

最終更新日:2017年11月1日

人間関係をリセットする人の心理的特徴には、幾つかのタイプがあり前向きと後ろ向きなどの心理に分かれます。

1.自己啓発の一環

人間関係をリセットする人は、前向きと後ろ向きのタイプがあり、前向きな考えで人間関係をリセットする場合の心理は自己啓発の一環という特徴があります。

自分が置かれている現状に不満や不安を感じている場合、自己啓発の一環といて人間関係をリセットするケースがあります。

一見関係性が無いように見えますが、現状に納得いかない理由はどこにあるのか考えた時、最初に浮かぶのが自分を取り巻く人間関係です。

自己啓発をして自分自信の能力や環境を改善したいと思う時、目に見える改善方法は人間関係のリセットを選ぶことが多く、心理的な特徴とも言えます。

人間関係をリセットするという事は、今置かれている自分が満足できない理由は、周りの影響かもしれないという心理もあるので、根本的な改善を目指す人は自己啓発の時に周りの環境を変える行動をとりがちです。

それが人間関係のリセットの時と、引っ越しをして生活環境を変える時とがあり、中には両方を実行する人もいます。

2.他人の責任にする心理

何か問題が起きた時、人のせいにして自分の責任を認めないタイプの人がいます。

このタイプの人が壁にぶつかった場合、自分は悪くないのに大変になったのは周りの責任だという心理が働き、人間関係のリセットをするケースもあります。

人間関係をリセットする人に多い特徴でもあり、リセットを繰り返すタイプでもある為、段々と周りから人が居なくなり人付き合いを避けがちになる場合もあります。

例えば、会社を直ぐ辞めてしまう人の場合、退職理由が人間関係というケースが多く、環境が本当に悪い場合もありますが、周りのせいにしているケースの方が多い傾向です。

2回や3回の転職で、周りの環境が悪かったという場合は、どちらとも言えませんが10回転職して周りが悪いという時は、人の責任にしている可能性が高いと言えます。

他人の責任にする心理を持つ場合、リセット方法が会社を辞める方法と人間関係をリセットする方法どちらかを選びがちな為、人間関係をリセットする人の特徴です。

3.マイナス心理

プラス思考やマイナス思考など、人によって特徴は色々変わりますが、マイナス思考の人はマイナス的な心理状況にある為、プラスな発想ができません。

人間関係をリセットする人の後ろ向きなタイプで多い特徴ですが、リセットすることで環境を良くするのではなく、とにかく嫌だから先がどうであれ人間関係をリセットすることがあります。

プラス思考の人は、将来を良くする為の手段として人間関係のリセットをするので、心理はプラスに向いていますが、マイナス心理に向くと現状の人間関係を継続しても良い事は無いという考えが強くなり、人間関係のリセットをしてしまいます。

マイナス心理だから人間関係が上手くいかないという考え方もでき、例えば相手が悪い意味で言っていなくてもマイナスで捉えてしまい、相手を嫌いになる事があります。

これを複数人と繰り返す内に、マイナス心理は強くなり人間関係のリセットも繰り返すようになります。

4.心理的な負担を抱えるタイプ

出来事などで、通常負担を抱えない内容でも心理的ストレスを抱えてしまうタイプは、現状の人間関係が負担になってしまいリセットするケースがあります。

このタイプは特に神経質な人に多く、些細な言葉の違いを気にし過ぎてしまうので、直ぐ負担を抱えてしまい周りと上手くいかなくなりがちです。

ある程度ズ太い人は、あまりストレスを感じず空気が読めないという特徴がありますが、真逆のタイプは空気を読み過ぎて疲れてしまう人でもあります。

その為、心理的な負担を抱える人は、人間関係のリセットを行うことが多いという特徴があります。

人間関係のリセットをする人の心理は、プラスとマイナスの考え方によって特徴が変わります。

どちらかと言えば、マイナスな心理で人間関係をリセットする人の方が多いので、結果としてリセットを繰り返すことが多いという特徴もあります。