「この人こそ」と思っている人に振られると落ち込みますよね。
しかし、いつまでも落ち込んではいられません。
仕事や学校に支障をきたさず、次のステップに進むために、どういう風にして立ち直るのかお教えします。
1.とりあえず休む
まずは、休憩を取りましょう。
片思い期間中のドキドキや、告白すべきかどうか悩んでいた期間の緊張、思い通りにならなかったショックなどで、心は疲れているはずです。
すぐには実感できなくても、心の疲れが体の不調になるかもしれません。
疲れを後回しにしないためにも、休めるときは休みましょう。
とはいえ、仕事や授業など、どうしても休めないことはあります。
そういう時は、重要なことだけやって、パスできることはパスしてしまいましょう。
例えば、行っても行かなくてもいいような飲み会ならキャンセルして、家で休みましょう。
もちろん、行くことで気晴らしになるような用事なら行ってもいいですが、そこは自己判断します。
判断の基準として、休むことで後々支障をきたすような用事は割り切って頑張る、後々影響がないことはキャンセルするということが挙げられます。
2.好きなことをする
今まで、好きな人に好かれたくて、自分の趣味嗜好を捻じ曲げていたことがあるのではないでしょうか。
振られた今だからこそ、本来の自分のしたかったことを解放しましょう。
服装に関しても、好きな人に好かれるための恰好ではなく、自分が心地良い恰好に切り替えましょう。
例えば、「髪の長い異性が好きだ」という人に好かれるために、頑張って髪を伸ばしていた人は、思い切ってカットしてみてもいいです。
好きな人に振られるというのは、悲しみを伴いますが、本来の自分らしさを取り戻すということでもあります。
次に好きな人ができるまで、思い切り自分を楽しみましょう。
3.友達に愚痴る
あなたにとって信頼できる友達がいるのであれば、友達に愚痴るのも良いです。
お酒を飲みながら、もしくは好きなものを食べながら、悲しみを語りましょう。
吐き出すことでスッキリすることも多いです。
もし、信頼できる友達がいないというのであれば、インターネットで吐き出すというのもひとつの方法です。
インターネットを使う際は、ネットリテラシーには気をつけなくてはなりません。
たとえ悔しい気持ちがあっても、相手の個人情報に繋がることは書かないようにしましょう。
匿名で抽象的なポエムなどを書くのは、身バレをせずに自分の気持ちを明かせるのでオススメです。
もしかすると、失恋をきっかけに自分の才能が開花するということもあり得ます。
友達にも言えない、インターネットにも書けないような恋愛だったのであれば、守秘義務が守られているカウンセリングサービスを利用するのも良い手段です。
4.音楽やドラマを見る
最近はインターネットで、自分の気分に合う音楽や映画を簡単に見つけることができます。
振られた気持ちの悲しさにフィットするような作品を見つけて、どっぷり漬かるのも良い手段です。
失恋したからといって、恋愛ものを見なければならないということもありません。
アニメでもホラーでもアクションでも、自分が見たいと思うものを自由に楽しむことが大切です。
CDやDVDを借りに行くのも辛いというときは、最近は音楽や動画の配信サービスがいろいろ充実しているので、そういうものを利用することでカンタンにいろいろな作品を楽しむことができます。
振られるというのは悲しいことですが、人生の中で、そういう経験が糧になることもあります。
自暴自棄になるのではなく、じっくり悲しみを味わうことで、次のステップが見えてきます。
焦って次の人を探す必要はないので、自分のペースで失恋の悲しい時期を乗り切っていくことが大切です。
気が済んだ頃に、自然に次の恋も見つかるものです。