彼氏のことを信じられない」という悩みを抱えている女性は数多くいます。
「彼氏が浮気しているかも」「本当は奥さんがいるかも」…そんな女性の為に彼氏を信じられる考え方をご紹介します。
1.不安が的中したときのコストを具体的に考えてみる
もし、彼氏が浮気していたらあなたはどうしますか?相手の女性と別れさせる、彼氏と別れる、彼氏に謝罪してもらうなど人によって浮気されたときの対処法は様々ですが、その場合の具体的なコストを考えてみましょう。
お互いに独身の場合は、まず浮気の証拠を見つけなければなりません。
そのときあなたは何をしますか。
彼氏であっても携帯や財布の中身を見るのはプライバシーの侵害になり、ときには犯罪になることもあります。
もし彼氏が浮気をしていなかった場合、あなたは自分の彼氏が浮気していると決めつけ、プライバシーを平気であさる人間になってしまいます。
彼氏が浮気をしていた場合、彼氏と浮気について話し合う必要性があります。
お互いに納得がいくまで話し合う、ときには「自分は彼氏に謝罪してもらいたいだけなのに別れることになってしまった」などの望まない結果になってしまうこともあります。
自分や彼氏、浮気相手が既婚者だった場合、予想外なお金がかかることもあります。
親に話す、弁護士に依頼する、など時間とお金と労力を費やしてまで浮気を突き止める必要性があるのが一度振り返ってみましょう。
2.信じられない自分が好きでいられるか考えてみる
「彼氏を信じられない」ということは常に人を疑いの目で見ていることになります。
自分と会っていない時間に彼氏が何をしているか不安になるという気持ちは分かります。
ですが、ひとつの不安要素があると、次から次へとネガティブな考え方に脳が支配されていきます。
きっかけが「普段より自分に冷たい」だったとしたら、「この前の休日に会ってくれなかった」「いつもよりLINEの返信が遅い」「電話がつながらない」などの要素が「浮気相手と会ってたから」になってしまいます。
「会えない、連絡が取れない」ということは浮気していない人でも普通にあります。
「浮気しているかも」という疑問が普段の何気ないことを不安要素として認識してしまいます。
そういった自分で生み出した疑心暗鬼に陥っている人を見てあなたはどう感じるでしょうか。
もし友人が同じような状態になっていたとしたらどう思うでしょうか。
ずっと疑心暗鬼になっている自分を好きでいられるでしょうか。
3.信じたほうがコスパが良い
上記で書いたように、「彼氏を信じられない」ということはかなりコストパフォーマンスが悪いことです。
信じられないよりも信じたほうが、心も軽くなります。
一度「彼氏を信用してみる」と自分に言い聞かせてみてください。
すると今まで疑心暗鬼に費やしてきた時間がかなり無駄だということに気付きます。
自分が選んだパートナーを疑うということはあまりほめられた行為ではありません。
むしろ「自分が選んだパートナーだからこそ信じる」という考え方のほうが前向きで良いです。
いくら疑ったところで、浮気をしている人はしているし、いていない人はしていません。
自分がどう信じようが、事実は変わりません。
ですので「疑うだけ時間の無駄」と考え、今まで考えていた時間を自分磨きや気分転換に使ったほうが人生が有意義になります。
「彼氏のことを信じられない」という気持ちはわかります。
ですがあえて「信じる」という選択をしたほうが自分にとってよい結果になります。
人間ですのでネガティブな感情に支配されてしまうこともありますが、要は「自分の考え方をどうコントロールするか」という気の持ちようが大切です。
自分が選んだパートナーを信じられないことはとても悲しいことです。
そうならないよう「全て信じる」と自分に言い聞かせ行動すれば、結果充実した生活が過ごせます。