友達は楽しい時や困った時など、近くに居てくれると嬉しいものです。
友達が欲しいと思っている人の心理的特徴は、何か理由があって友達を求めているため、それぞれ特徴があります。
1.孤独感
友達が欲しい時の心理状態は、孤独感が強い時という特徴が典型的です。
人間は一人でいることも好きですが、一人の時間が多過ぎると孤独を感じるようになり、友達が欲しいと思いだします。
交際相手がいない場合は、友達より恋愛相手を探す方に走りますが、交際相手がいても一人の時間が多いと友達が欲しくなります。
孤独が好きという人もいますが、一般的な人より孤独が好きなだけで、孤独を感じない訳ではありません。
孤独な心理状態が長く続くと、精神状態が健全ではなくなる可能性もあるため、なるべく早く友達を作るのが最適です。
2.一人が苦手な心理が強い
友達が欲しい人の心理的特徴に、一人が苦手という点があります。
実際一人になっていなくても、一人は避けたいという心理が働き、常に友達を必要とします。
実際一人になっても大丈夫なケースがほとんどですが、なるべくなら誰かとつるんでいたいという心理が強くあります。
例えば、一人で牛丼屋や立ち食い蕎麦屋に行けない人は、かなり一人が苦手なタイプで友達を欲しがる心理が強い人です。
この手のタイプは、寂しいという理由より恥ずかしいという心理があり、場所を問わず友達と一緒を望んでいます。
このタイプの真逆な人は、一人でファミレスへ行ったり焼肉屋、食べ放題店など気にすることなく行動できます。
一人を嫌がらない人は友達が欲しいとはそれ程感じず、自分が思ったやりたい事を優先しますが、一人が苦手なタイプはやりたい事を抑制してでも一人の行動を避けます。
学生時代常に友達と一緒にいた人が、その後一人が苦手になるケースが多く、友達を欲しがる心理状態が常にあります。
3.自信がない
何をするにも不安を感じている心理状態の人は、自分に自信がかい人が多く誰か助けてくれる人を探すため友達が欲しくなります。
助けてもらう事がなくても、一緒にいてくれるだけで心理状態が落ちつくので、常に友達が欲しいと考えています。
買い物や病院、部屋の改装などどんなに小さな事でも、判断する自信が無いため友達にその判断を仰ぐ傾向が強く、自分では決められない人になっていきがちです。
このタイプは、純粋に自信がないから友達が欲しいという心理の人と、友達を利用してでも自分の不安を解消したいという心理の人がいて、後者のタイプは自己中心的な考え方をする特徴があります。
例えば、自分でもできそうかなと思っても、友達に助けてもらえば楽だと考え、大した問題が起きなくても友達を利用します。
その為、直ぐ対応してくれる友達が必要なので、常に友達が欲しいと考えています。
4.人が好き
人が好きという心理的な特徴を持っていると、友達がいても貪欲に友達を欲しがります。
その為、友好関係は幅広く色々な人と付き合いがあり、一人でいるより友達と一緒にいる時間が多くなります。
心から人と付き合う事が好きなので、周りからも人気が高く親しみやすいという特徴も持っています。
このタイプは、友達を欲しがる心理状態の中でも健全的な特徴と言え、友達を大切にする傾向があります。
友達が欲しいという心理は、自分中心な内容がほとんどですが、人が好きで友達が欲しい人は人のことを考えてくれるので、友達を作るならこんなタイプの人が理想的です。
友達が欲しいと思う時の心理的な特徴は、人によって違いはありますが、寂しさや孤独さ、辛い出来事など自分にとって良くない心理状態の時に欲しくなります。
しかし、友達を作ることで悩みや困った事が改善できるなら、率先して友達を作るのがオススメです。