回りくどい人とは話し方がストレートではなく、遠回しに間接的な方法なので会話をしていてイライラするという人は多いかもしれません。
そんな回りくどい人の特徴についてご紹介していきます。
1.ネガティブ
回りくどい人というのはネガティブな人が多いと言えます。
だからはっきりと言葉にして相手に伝えて拒絶されるのが怖いので、わざと曖昧にしているケースがあります。
つまり自分に自信がないから回りくどい言い方になってしまいます。
こんな事を口にしたら笑われるかもしれない、バカにされるのではと不安になり直接的な言葉を使用しないので意思が相手に伝わりにくくなってしまいます。
また直接的な物言いが出来ないのは相手に遠慮がある場合もあり、ネガティブな思考回路がそれに拍車をかけています。
不要な言葉を並べて結論に達するまでの時間を稼いでいるところがあり、相手の最終判断を少しでも遅らせたいといった気持ちの表れかもしれません。
付属の言葉が多いのは自信がないから単刀直入に話すことが出来ないからです。
相手は回りくどい話にイライラしてしまうので逆効果と言えるでしょう。
ですが焦ると頭が真っ白になり、それを誤魔化す為に余計な言葉が増えてしまい悪循環に陥ってしまいます。
2.臆病な性格
回りくどい人の特徴としては臆病な人と言えるでしょう。
こんな事を口にすると相手はどう思うかなど相手の様子を気にするあまりに顔色をうかがい話しが二転三転してしまいます。
それはとても臆病な性格とあとは自身の意見に自信がないからで、回りくどい言い方になるのは自分の意見を否定されることを恐れてワンクッション挟んでしまいます。
回りくどい人というのは実は自尊心が強くて相手に否定されると人一倍凹んでしまいます。
そんな自分を知っているのでつい予防線を張ってしまう傾向があります。
要するに打たれ弱い性格と言うことが出来ます。
だから他人に合わせて意見や態度をコロコロ変えてしまいますし、率直な意見を言うことは出来ません。
曖昧な言葉と態度でどっちつかずなままやり過ごしています。
相手の出方を伺っているので必要以上に回りくどい言い回しとなってしまいます。
3.分かりやすく説明したいのに出来ない
回りくどい人の特徴として説明をするのが下手くそで、本当は分かりやすく説明をしたいのに出来ない人も少なくないと言えます。
つまり相手に気をつかって多くの情報を提供しようといろいろな言葉で伝えるのですが、本人は親切のつもりでも話が回りくどくなり逆に分かりにくくなってしまっています。
実際には本人もあまり理解していないからそのような事が起こりますし、きちんと理解していればポイントを絞り話すことが出来るはずです。
結論は勿論として話す順序を事前に決めておかないと話が前後してしまい回りくどくなるので注意が必要です。
4.意見が整理出来ていない
回りくどい人の特徴として自分の意見が整理出来ていない状態で話してしまうところがあります。
だからじっくり話を聞いても何がいいたいのか相手は分かりません。
普通は話す前に考えをまとめてから話しますが回りくどい人は考えながら話を進めます。
もしくは意見を求められて自身の意見が浮かばずに追い詰められているケースもあります。
つまり回りくどい話方は時間を稼いでいるからでその間に必死に考えている場合もあります。
ですが残念ながら聞いている方は支離滅裂な話になってしまいます。
回りくどい人の特徴としてネガティブで相手の反応を恐れるあまりに回りくどい言い方になってしまう場合があります。
だからとても臆病な人と言えますし、いろいろ予防線を張っているので話が分かりにくくなってしまいます。
さらに分かりやすいように説明したいと親切心からいろいろ情報を追加して本筋を見えにくくしているケースもあります。
また意見がまとまらないままに話始めてしまった結果回りくどい言い回しとなる場合もあります。