自分の話をしない人の特徴。自分に自信がなく相手を信用していない!

最終更新日:2017年10月16日

プライベートでも職場でも自分のことをあまり話したがらない人っていますよね。

他の人が自分の話をしている時に参加するけれど自分の話をしない人にはどんな心理と特徴があるのでしょうか。

ここでは自分の話をしない人の特徴を紹介します。

1.自分にあんまり自信が無い

自分の話をしない人の特徴は、まず自分自身に自信がないことが挙げられます。

自分のプライベートな話はありきたりで話題として面白くないのではないか、自分の話し方は下手なのでみんなが退屈するのではないか、自分の話をしても、周囲のみんなの話のほうがずっと面白いから時間の無駄なのではないかという先読みをしてしまいます。

自分が好きなものや、以前食べた美味しいものの話をしても、周りの人はもっと美味しいものを知っているに違いないから、しょぼいと思われないために最初から話さないようにしようと考えるタイプです。

なるべく自分の話をすることを避けて、場を白けさせない様にと本人はしているつもりです。

自己評価が通常より低い、周りと自分を常に比べてしまうタイプの人が自分の話をしたがらないのはこの理由です。

2.実は相手をそこまで信用していない

相手やその場のメンバーによって自分の話をしないけれど、他の気の置けない場では普通に自分の話をする人もいます。

この場合その人は相手のことを信用していない可能性が高いです。

プライベートな恋愛の話や、真剣な悩みをその場で打ち明けて自分のことを話した後でそれがうわさになって他の人に知られたり、陰でいろいろ言われるかもしれないと相手のことを信用していない、心を開いていないという理由から自分の話をしない人もいます。

3.自分のことより相手の話に興味がある

自己評価が低いことと関係している場合もありますが、自分の話をしない人は自分より相手に興味がある人もいます。

相手の話を「それで、それで?」「そのあとどうなったの?」と夢中になって聞いているうちに自分の話がそっちのけになってしまう場合です。

このようなタイプの人は、親しく会って一定期間以上付き合えば、相手の話題が尽きたタイミングで自分の話を普通にし始めることがあります。

4.ミステリアスな存在でありたい

自分の話をしない人は自分がどういう存在に見られたいかのビジョンが明確にあり、セルフプロデュースしたい人です。

ミステリアスな存在に見られたいから、生活感のある話題を敢えて避けたり、自分のプライベートでどうやって過ごしているかをぼかして置きたいという意識が働いて自分の話をしなくなっています。

自分の話をしないことで、相手に想像させたり、自分に都合がいい設定を後付けする余地を残していると言えます。

5.そもそも自分にも相手にも興味が無い

自分の話をしない人は、そもそも自分にも相手にも、人間自体に興味が無い浮世離れした人もいます。

自分に興味が無いので、普段何をしているか、昨日どこへ行ったかを放そうとすると一生懸命思い出したりまとめたりしなければいけません。

そこまでして話すのが面倒だと感じています。

このような人の場合は、相手の話を聞いているように見えてそっちも大して身を入れて聞いていないことがあります。

ただ、つまらなそうな顔をしたり、話を聞くのをやめるほど嫌なわけではないのでただ惰性で話を聞いているのです。

いかがでしたか。

自分の話をしない人の特徴はいくつかありますが、本人が意識的に画しているというよりは、本人の頭の中に何かしらの理由付けがあって無意識に話すのを躊躇してしまっているパターンが多いです。

そういった自分の話をしない人は無理に詮索するよりも自分から話してくれるのを相手側から待ってあげるほうがお互いの為にもなります。