良いこと悪いことに関わらず、すぐに周りに言いふらしたり告げ口するチクる人が周りにいませんか?
うっかりと話してしまうとチクられる可能性があるため、注意が必要な場合も。
どんな人がすぐチクるのか、その特徴を覚えておきましょう。
1.優等生タイプの人
曲がったことが嫌い、ルール違反は許せないなど、
真面目で優等生タイプの人は、報告という意味でチクることが多いです。
優等生タイプの人は、自分が「チクっている」という感覚でいるのではなく、
「正さないと」「間違いを報告しないと」という正義感で動いていることがあります。
先生や上司といった立場の人にチクることで、その人から指導、指示してもらった方が良いと考えているため、
自分は正しいことをしているという認識。
根っからの真面目な性格のため、優等生タイプの人に黙っていてもらうということは難しいかもしれません。
2.損得勘定をする人
自分にとって都合の良い話なのか、それともデメリットばかりが多いのかを判断した上でチクるという人もいます。
こうした人は、損得勘定をする人であり、自分にとって「損」となることにおいては、チクる傾向にあります。
「このままでは不利になる」「自分ばかりが面倒なことになる」と思った場合、
不満が溜まってしまい、「なんとかやめさせないと」という意識を持つようになります。
その結果チクるという行動に出ることがあります。
逆に自分にとってメリットとなれば、チクるという行動はしない。
都合が良く世渡り上手な人と言えるでしょう。
3.上から気に入られたい人
先生や先輩、上司といった上の立場の人から気に入られたい、
良く思われたいという人はチクるという方法で、相手に近づくことがあります。
上の人に情報を提供することで、「よく言ってくれたね」「報告してくれてありがとう」といった気持ちにさせ、
自分の立場を良くしようとしている人です。
出世したい、関係を深くしたい、信頼を得たいという気持ちからチクるという人は、
そもそもチクる内容はなんだって良く、自分が上の人に話すこと自体が目的になっているのです。
上の人にとって、ありがたい情報や黙っておけない情報を耳にすれば、言ってくれた人に感謝を示す。
こうした上の立場の人の信頼を得るため、関係のために、チクるという人も少なくありません。
すべては「自分のため」であると言えるでしょう。
4.人の文句を言う人
チクる人の中に多いタイプが、普段からよく人の文句を言っている人です。
一見その場で文句を吐き出して収まるように見えますが、
陰で他の人に対して文句を吐き出すという時点で、
他人に他人の悪さや不満を打ち明けているということです。
チクるという行動とさほど差はなく、自分の立場が危うくなったり、
納得できないことがあれば容赦なくチクることが多いです。
逆に言えば人の悪口を言わないタイプの人は、チクるという行動をしません。
あえてハッキリと相手に直接言うか、違う方法で解決策や改善法を得るかといった形が多く、信頼性が持てると言える。
周りに、「文句を言っていることが多い」「陰口を聞くことが多い」と思える人がいたら、
状況や場合によっては、自分がチクられる側になる可能性もある為、多少の距離を置いた方が良いでしょう。
周りにすぐチクる人がいると、自分の行動や発言を監視されているかのようにも感じ、
あまり良い気持ちにはなれないものですよね。
こうした特徴がある人は、チクってしまう可能性が高い人であるため、
自分が警戒心を強めたり距離をとることが大事です。
良いことであっても悪いことであっても、チクるという行動を計算や自分のために利用している人もいます。
自分がその人がチクる材料にならないよう、日頃の行いも気を付けたいものです。