社畜の特徴。仕事でプライベートを犠牲にする!

最終更新日:2017年10月15日

身の回りにこの人は社畜でかわいそうだなとか、ああ自分は社畜だなあと感じることってありますよね。

深刻な物から自虐ネタ程度の物までいろいろありますができれば社畜にはなりたくないものです。

ここでは社畜の特徴をご紹介します。

1.仕事でプライベートをいつも犠牲にする

社畜の特徴は、嫌々ながらも仕事をいつも優先してしまいプライベートを犠牲にしていることが挙げられます。

家族の誕生日に約束していたのに、残業を断れずにドタキャンしてしまったり、部署移動や転勤を理由に恋人と破局した経験があったりするのが代表的です。

やむを得ない特別な案件で、後で埋め合わせできるような事柄なら、会社で働いている以上しかたないことですが、慢性的に全てにおいて仕事が最優先でプライベートがボロボロになっていくなら残念ながらそれは社畜です。

2.休日でも出社時間に目が覚める

ライトな社畜としては、休日の前の夜に目覚ましをかけずに寝たのに、翌朝ハッと目が覚めて「やばい、朝礼に遅刻する」と飛び起きるパターンです。

その後、休日だったことに気づいて得した気分でホッとするのは嬉しいのでこれはライトなパターンです。

ただ、人によっては「今日はなんだか電車が空いているな」と思って出社するまで気づかないなんて話もたまに聞くのでそれはちょっと危険です。

ライトといえども、睡眠中ですらいつも出社に向けてスタンバイしているという状態は重度の社畜化の前兆にもなりかねないので注意しましょう。

3.台風や雪でも出社する

日本特有の社畜の光景としては、台風が直撃してダイヤが乱れていてもタクシーで出社したり、翌朝が大雪なら前夜から会社に泊り込んだりする光景です。

もちろん、絶対に待機していないような重責の仕事で手当てを貰って対応しているような場合は当てはまりません。

しかし、多くの場合は台風や雪でズタボロになりながら出社しても交通が麻痺していたりお客さんが休んでいて仕事がないことがほとんどです。

命がけで出社したというポーズを見せるために、危険を冒して出社するようになったら社畜です。

4.プライベートの連絡先を仕事で共有している

社畜の特徴は、プライベートが仕事に毒されていることがあげられます。

得意先や上司との連絡をプライベートの携帯番号にしていて、LINEやSNSでも職場の人とがっちり繋がっているので、休日に急ぎでもない用事で連絡が絶えなかったり、職場での評価を意識した余所行きのSNS投稿をしたりと知らず知らずのうちに公私の境目がなくなっています。

5.たまの休暇も結局仕事をしている

社畜の人がたまに有給や半休を使うこともあります。

しかし社畜の場合は出社していなくてもなんだか落ち着かず常に仕事が気になっています。

勤務時間中常に連絡に備えて待機したり、こちらから確認の電話を入れたり連絡を受けたりと気が付くと休日なのに結局仕事をしています。

休日中に、落ち着かないからこれなら普通に出社したほうが気が楽だなと感じるようになったら社畜です。

6.経費でしょっちゅう自腹を切っている

会社の経費で落とせるはずのものをしょっちゅう自腹を切っているならそれは社畜です。

前の商談が長引いて次の得意先に間に合わないからタクシーを使ったが、上司に仕事が遅いと思われたくないから申請せずに自腹を切った。

営業成績を上げるために得意先を自腹で接待した。

仕事の必需品の文具を細々と買っているが経費申請が面倒なので自腹を切っているなどは、金額に関わらず社畜の症状と言えるでしょう。

いかがでしたか。

社畜と呼ばれる人の特徴は、会社から強要されてというよりは自ら進んで仕事の為に身を削っている特徴があることがわかります。

もちろん暗黙の空気感と言うものもありますが、度が過ぎると結局自分だけが損をしてしまうことになります。

会社とプライベートで適度な距離感を持って、社畜とは縁遠い人生を送りたいものですね。