親友がいない人の特徴4個

最終更新日:2017年3月7日

親友と呼べる人がいれば、悩んだ時や辛い時、そばに居て欲しい時にとても頼りになる存在です。

しかし中には親友がいないという人も。

親友がいないという人には、どのような特徴が見られるのかご紹介します。

1.一人でいることが好き

小さい時から、「一人だと落ち着く」「一人の時間がないとダメ」という人は、

親友という存在ができないのではなく、あえて作らないのかもしれません。

親友からもし「一緒に遊ぼう」「話を聞いてほしい」と言われてしまえば、一人でいる時間を削って費やす必要がある。

それによって、自分が犠牲になったり、安心がなくなってしまえば、元も子もなくなってしまうのでしょう。

悩んだり落ち込んだ時であっても、一人で解決することができ、

冷静な判断が常にできるというタイプの人は、親友に助けを求めるという機会自体が少ない。

そのことから、一人でいる時間を好む人は、その時間を奪われたくないがために、

親友を作らないようにしているのかもしれません。

2.広く浅い交友関係

フラットな関係の友達はすごく多いけど、親友とまで呼べるくらい親しい人はいないという人は、

人との付き合い方が原因で親友ができないことも考えられます。

広い交友関係でありながら、付き合いは浅く、

信頼を築いたり絆を深めたりということが難しい状況の中で交流を持っているのでしょう。

親友と呼べる人とは、お互いに分かり合ったり、

助け合ったりが普通にできる仲でいることで安心できたり支えになったりするもの。

ただ付き合いが浅いことで、深くは考えてもらえなかったり、

「所詮他人」という感覚で見られていることで、なかなか親友にはなれないのでしょう。

今ではSNSなどが普及したことで、充実した交友関係を見せたいという思いだけのために、友達を作る時代。

ただその見栄だけによって作られた交友関係の中から、

深い関係を築ける親友はなかなか見つけることができません。

3.環境の変化が著しい

例えば両親の仕事の都合で、幼い時からよく転校を繰り返していたり、

大人になって社会人となり、転勤ばかりが多くなり、地元から離れてしまったというケースでは、

親友を作れない環境にあったと言えます。

仲良くなり、「この人とは親友になれそう」と思うことがあっても、そのタイミングでまた違う場所へ行かなければならない。

別れてばかりいる環境では親友は簡単に作れるものではないでしょう。

昔からこのような状況にあったという人は、自分で気付くまではこれが「当たり前」な感覚にあったことも考えられます。

友達とは深くならない方がいい、親友は作らない方がいいと思っている人が、

これまでこのような環境にあったとなれば、納得もできるものです。

4.自分で壁を作っている

「親友がいない」と思っている人に対して、「親友だと思っている」という他人がいることもありますよね。

自分の中で「親友」というものがとても高い理想の中にあり、例えば「嘘を絶対につかない仲」

「悩みを全て話す仲」といった理想像があり、その理想を叶えることができない自分がいれば、相手を親友とは認めません。

どこか自分の中で壁を作ってしまい、踏み込まないようにしていたり、

入り込まれないようにしている人もまた、この種類の中に含まれます。

包み隠さずに接することができない、どうしても顔色を伺ってしまう、

関係を深める為には色々な段階を踏まなければいけないなど、

自分の中にある親友というものに対してのこだわりが、壁となってしまっていることも考えられるでしょう。

親友がいない=寂しい人という訳ではありません。

それを望んでいる人もいれば、あえて作らないように意識している人もいます。

それで今自分が幸せだと感じることができれば、親友がいなくても何も問題はないのです。

しかし親友が一人でいることで、そこで得る安心感は大きなものです。

まだ親友という存在の大切さ、存在に気付いていないだけならば、今から作ってみることも遅くはないでしょう。