家族と疎遠になってしまう人の特徴4個

最終更新日:2017年2月22日

一番身近な存在と言えば「家族」と答える人が多いでしょう。

そんな家族とあまり深い関係を持っておらず、疎遠になってしまう人も中にはいるもの。

家族と疎遠になってしまう人とは、一体どんな人なのでしょうか。

今回は家族と疎遠になってしまう人の特徴をご紹介します。

1.家庭環境が良くなかった人

家庭環境があまり良くなく、家族に対して悪いイメージの方が強い人は、家族と疎遠になってしまうでしょう。

例えば両親が不仲でいつも家庭内はケンカばかりだった人、

親が不倫していてその秘密を知っていた人など、家族に対して不快な思いをした人は、

家族と疎遠になりたくてなっている人も。

家庭環境が複雑だった場合、その環境から離れたい、関わりたくないと思ってしまうようになります。

そして大人になって一人で生活できるようになれば、疎遠になって関係を絶つことも考えるでしょう。

一人でいる方がマシ、家族とはできるだけ関わりたくないと思う人は、家族と疎遠になるでしょう。

2.甘えすぎた人

自分が家族と疎遠になりたいと願って疎遠になる人もいれば、

家族から見放された形で疎遠になってしまう人もいます。

その中でも多いのは、甘えすぎた人です。

例えばいつもお金を借りていた人、わがままばかり言っていた人、

頼りっぱなしになっていた人は、家族から見放されてしまうことがあります。

「もう子供じゃないんだから一人で生活しなさい」と見放されてしまうのは、家族に甘えすぎたことが原因でしょう。

いつまでも親に頼ってばかりいて自分のことすら自分でできない状態になってしまえば、

見放されたり突き放されたりして、家族側から距離をとろうとする場合も。

こうなってしまった場合は、「そろそろ自分がしっかりしなきゃ」と自覚を持つことが大事になるでしょう。

3.誰かに依存する人

恋人ができると友達と一切会わなくなるというタイプの人がいますよね。

こうした人は、誰かに執着して依存するタイプが多く、その依存先がある場合は家族と疎遠になりがちです。

恋人ができてその人ばかりに夢中になってしまうと、家族の存在を忘れたり、時にうざったく感じることもあります。

集中しすぎて周りが見えなくなってしまうタイプは、その対象となっている人に依存してしまっていることが考えられます。

その恋人と別れた時に急に連絡をしてくるようになるかもしれません。

自分にとっての依存先がなくなると、家族を頼ってくるのです。

誰かと一緒じゃないといけない寂しがり屋な人や、自分を認めてくれる存在がいないと生きていけない人は、

恋人のような依存先が見つかると、家族と疎遠になってしまいます。

4.自分でなんでもできる人

しっかりしていて自分一人で何でもこなせる人もまた、疎遠になってしまうことがあります。

悩みを抱えたとしても一人で解決できる人、お金に苦労したら掛け持ちしてまで稼ぐ人、

生活する上で困ることがない人は、家族に頼る機会もなければ、思い出す機会もなくなってしまいます。

精神的に弱い人は、誰かに頼りたいと思うことで家族を思い浮かべることがありますが、

なんでも自分でできる人は、頼るという概念を持っていないのです。

身近であり味方であるはずの家族すらも、その人にとっては必要なく、用がないと感じてしまうのでしょう。

器用になんでもこなし、何事も自分で乗り越えていける精神力の強さを持っている人は、

知らない間に家族と疎遠になってしまうことがあります。

良き理解者であり、頼りたくなる存在の家族。

自分が追い詰められた時、辛い時、時に嬉しい時に家族と分かち合いたいと思う人は多いですが、

大人になって疎遠になる人も多いものです。

家族への思いが悪いものであったり、逆に家族から悪く思われてたりと、

そこには疎遠になってしまう理由が隠されていることもあります。

たまには、元気でいること、心配していることを伝える為に連絡を入れてあげると、家族は安心するかもしれません。