やんちゃ坊主の困った特徴5個

最終更新日:2017年2月1日

子供のころのクラスメイトや、近所や親戚の子供の中に、

必ずといっていいほど存在する「やんちゃ坊主」。

周囲の人々はこのやんちゃ坊主にいつも手を焼いています。

今回はそんな困ったやんちゃ坊主の特徴について紹介します。

1.落ち着きがない

授業中なのにもかかわらず、じっと席に着いていることができずに立ち歩いたり、

先生の話も聞かず窓の外を見たり後ろを振り返ったりなど、とにかく落ち着きません。

また、常にそわそわと落ち着かず、貧乏ゆすりをしたり周りにいる人に声を掛けたりちょっかいを掛けたりなど、

周りを困らせてしまいます。

たとえ先生や周りの大人が注意しても、言うことを聞かず口答えするといった反抗的な態度に出たり、

真剣に注意しても事の重大さがわからずへらへら笑っているなど、周りを困らせます。

そのようなやんちゃな子供には、周りのクラスメイトも呆れ気味です。

2.運動神経が良い

やんちゃ坊主と言われるような子供は、とにかく運動神経が良いです。

体育の授業でやるような、鉄棒の逆上がりや跳び箱、ドッチボールやサッカーなどなんでもこなします。

やんちゃな子供は普段から活発に動いているので、自然と運動神経が身についてしまうのかもしれません。

恐怖心を持ってしまうと体が思うように動きませんが、

やんちゃな子供は恐れることを知らないので、どんな種目でも躊躇せずにやりのけてしまいます。

また、周りに遠慮することもなく競争心も強いため、徒競走でも一等をとることができたり、

ボールを使う競技でも勢いよく相手からボールを奪い大活躍です。

そのため、チームの中でもひときわ目立つムードメーカーです。

3.好きな女の子をいじめる

子供のころにはよくある話ですが、やんちゃ坊主は特に好きな女の子にちょっかいをかけていじめる傾向があります。

照れくささから、好きな気持ちを上手く表現できず、

わざと相手の嫌がるようなことをして反応を楽しんだりからかってしまいます。

また、この手のタイプは、好きな子のスカートめくりをするのも特徴です。

このようにやんちゃ坊主は、女の子が嫌がることばかりをするため、全くモテません。

本人は好意の裏返しや軽い気持ちでちょっかいを出してるつもりでも、

やられている女の子にとってはいじめられていると感じてしまい、深刻な問題になることもあります。

4.親にも原因がある

子供は親の背中を見て育つと言いますが、まさにその通りで、

やんちゃな子供の親もまた同じようにやんちゃな傾向にあります。

例えば、親自体も子供のころからやんちゃでそのまま大人になって子供を育てるため、

本当は注意しなければならないようなことでも親自体が悪いことと思わず、子供に教えようとしないのです。

子供が悪さをしても知らん顔だったり、笑って済ましてしまうなど、

子供としっかり向き合わず甘やかしてしまうので、子供はますます言うことを聞かなくなります。

また逆に、事あるたびに子供を怒鳴りつけたり否定的な言葉しか言わない親の場合も、

子供がストレスを感じてしまい、そのうっぷんを外で晴らすために、やんちゃなことばかりしてしまうようです。

5.ピュアである

やんちゃな子供は、ピュアで素直な面を持っています。

陰湿ないじめをしたり、計算ずくなことをして誰かをおとしめるような悪いことはしません。

素直で思ったままを口に出したり行動に移してしまうので、

周りからみると問題があるように見られてしまいますが、実はキレイな心を持っています。

悪さを注意されても言うことを聞かないところは褒められることではありませんが、

このタイプの子供は注意されたことを根に持ったり恨んだりすることはありません。

また、喜怒哀楽もわかりやすく表現するので、慣れてしまえば扱いやすい性格ともいえるでしょう。

一見やんちゃ坊主は、いたずらばかりするマイナスなイメージがあり関わりたくないと思われがちですが、

実は誰よりも子供らしくて時には周りに元気をくれる存在でもあります。

やんちゃ坊主だからといって、否定的な目でみるのではなく、

温かい気持ちで見守ることによってその子供の良さが見えてくるかもしれませんね。