自立していない人の情けない特徴4個

最終更新日:2016年9月28日

あなたは人を見て「この人は自立していない」と感じたことはありますか。

それではどのような人が自立していないのか、その特徴をご紹介します。

1.責任転嫁がうまい

自立していない人というのは、自分が不安定であるという特徴があります。

ですから、基本的には自分が責められるような出来事が起こった場合、

必ずと言ってよいほど自分を防御しようとするでしょう。

自立していない人は徹底的に相手を責めます。

つまり、自分にも非があると頭では理解できていたとしても、人に責任転嫁してしまいます。

本当に自立している人というのは、自分にも責任があると感じ取ることができる人です。

そして相手に100%非があるかのように攻めることはまずありません。

これは裏返すと、自分に自信があり、自己確立しているからできることです。

2.感情のコントロールができない

社会人になればある程度の感情のブレーキを利かさなければ他人との衝突が絶えないでしょう。

しかし、自立していない人は、いつも苛立ちを心のどこかでもっているため、自分の感情をうまくコントロールできません。

そして感情をコントロールする気さえないのです。

基本的には自分がいつも優位に立っていないと気が済まないため、他人の目を必要以上に気にする傾向があります。

そして自分の思いが通じないときは、怒鳴り散らしたり、周囲の人間を不愉快な気分にさせてしまいます。

このような感情は自立している人の場合は見られることは少ないでしょう。

自立している人は自立していない人と比較すると感情のコントロールが上手だからです。

3.当たり前精神が強い

経済的に自立していようが、いまいが、

自立心のない人は「おごってもらって当たり前」というような精神をどこかでもっています。

この「~してもらって当たり前」という思いはお金にまつわることだけでなく、ありとあらゆる場面で言えることです。

例えば、「妻なのだから掃除してくれて当たり前」「夫なのだから大黒柱でいるのが当たり前」

「おじいちゃんやおばあちゃんなんだから孫をかわいがってくれて当たり前」

「忙しいのだから手伝ってくれて当たり前」というような、

決して感謝の気持ちではなく「当たり前精神」で生きている人は自立していないことの証です。

結局のところ、他人が自分のために何かしてくれないと納得いかない、というのが心底にはあります。

これは本人はわかっていませんが、自立できていないということです。

4.親に厳しい人

自立できている人は概して親に優しいです。

なぜなら自己確立できているため、近親者に最大限の敬意を払うことができるからです。

しかし、自立できていない人というのは、親にいつも反抗的な態度をみせる傾向があります。

それとは反対に、親になにかと頼る傾向もあります。

例えば、子供を毎週のように預け自分はしたい放題、それなのに何か問題が子供にあると親を非難する、

というようにとにかく親に対して非常に厳しく当たる人です。

自己確立できている人は、基本的には夫婦で子供を育てるように頑張ります。

夫婦で協力し合い、親には親の生活があるときちんと割り切れる人です。

いつまでも独身時代のように親に甘えをもちながら厳しく当たるということはまずしないのが特徴です。

自立していない人の共通点として上記の4つを挙げましたが、あなたはいくつ当てはまっていたでしょうか。

人間ですから完璧な人はいません。

きっと人に責任転嫁したり、感情をコントロールできなかったりすることもたまにはあるでしょう。

しかし、自立することは大人になるための条件です。

この4つの特徴にドキッとした人は今から少しずつ自分を改良して自立できる人間を目指しましょう。