性格を変える方法4個

最終更新日:2017年1月1日

自分のここが嫌だ、こんな性格を直したいなどなど、自分の性格について悩んでいる方は多いでしょう。

しかし、性格といえば生まれてから長年積み重ねてきたものであり、そうそう簡単に変わるものではないといえます。

また、変えようと思えば既に変えていると思う人もいるでしょう。

このような性格ですが、全てが変わらないわけではありません。

もちろん、確固たるもので変わらない部分もありますが、もしかしたら、悩んでいる部分は変えられるかもしれません。

今回は、「性格を変える方法」をご紹介していきます。

1.考え方を変える

人の性格は、生まれた時点で決定しているわけではありません。

その後の生活によって、人それぞれ違った性格へと変わっているのです。

そのため、現在持っている性格というものは、生まれた後に作り上げられたものだといえます。

すると、作り上げられたものですから、これから更に作り上げることもできます。

また、一般的に性格と呼ばれているものは、「考え方」である場合が多くあります。

多くの人が性格と呼んでいるものは一種の考え方であり、「生まれてから作られた考え方」でもあります。

このように考えると、性格を変えるということは、考え方を変えるということにつながります。

例えば、ネガティブな性格の人は、物事をネガティブに考えてしまう人です。

であれば、物事をポジティブに考えてみると、自然にポジティブな性格へと変わっていきます。

このように、性格の一部分は考え方であるので、考え方を変えることが、性格を変えることにつながるのです。

2.行動を変える

性格を作っているものの1つが、行動です。

人は知らないうちに同じような行動を取っており、その行動がパターンになってしまってます。

このパターンがいつまでも続いてしまうと、人はその行動を性格だと呼び始めるのです。

このような理由から、性格を変えたいのであれば、行動を変えることも大切です。

例えば、「人見知りが激しい」という性格で悩んでいるのであれば、自分から人に話しかけていくといいでしょう。

自分から人に話しかけていく、という行動を繰り返していくと、

人見知りが激しいという性格は自然になくなっていくはずです。

このように、人の性格の一部分には、行動が含まれています。

行動を変えることで性格を変えることにつながるのです。

3.環境を変えてみる

性格が決まる要因の1つとして、環境があります。

人は同じ環境にいることで、役割が生まれ、その役割が性格に変わってしまいます。

例えば、普段から人の話を聞いてばかりいる人は、他の場所に行っても人の話を聞く役割になってしまいます。

すると、物静かな人、自己主張しない性格、などとレッテルが貼られてしまうでしょう。

このように性格が作られていくのであれば、普段と違う環境に身をおくことが大切です。

先程の例であれば、自分が中心となって過ごせるグループに所属してみるのもいいでしょう。

人は与えられた環境で役割を得ることで、その役割が性格に変わっていくこともあります。

4.見方を変えてみる

短所だと思っている部分を長所と見直すことで、性格を変える方法もあります。

例えば、「うるさい人」、であれば「元気な人」、「無口な人」であれば、

「落ち着いた人」などといいかえることができます。

このように、性格の見方を変えてみることで、性格を変えることができます。

この方法は特に、マイナスをプラスに変える時に役立ちます。

変えることのできないと思われがちな性格ですが、考え方や行動を変えることで、簡単に変えることができます。

自分の性格が嫌いだ、変えることができないなどと思わず、行動や環境など、

変わりやすいところから変えてみるといいでしょう。