今、あなたには自分自身に対する自信がありますか。
誰にだって自信がないときはありますが、自信がない状態が続くと新しい行動をすることさえも恐れてしまい、つらい状態が続いてしまいます。
そういうときに、自分に自信を持たせるための3つの方法を紹介します。
1.失敗の経験を成功の思考で捉える
かの大発明家トーマス=エジソンが「失敗は成功の母」という言葉を遺した通り、あなたが何かに失敗したと感じて自信を失っているのなら、
まずはその失敗を単に失敗として考えるのではなく、成功するために必要な勉強であったと考えると、精神的にも楽になり自分の自信が回復してきます。
具体的にどのように考えればよいのかというと、例えば、重要な会議での発表で緊張してしまってまったく思い通りに話せなくて、
話すことに自信を失ってしまったとき、まずは失敗したという事実を受け入れます。
その上で次はどうすれば緊張せずに話せるかを考え、その後でその失敗は次に生かすための勉強であったのだ。
とこのように考えることによって次の行動に踏み切りやすくなります。
引っ込み思案になってしまうと次の行動への妨げとなってしまうので良くないのです。
2.自分自身に何故自信がないのか自問自答してみる
自分に自信がないとき、その背後には必ず何らかの理由があります。
その原因がわからなければ自信を回復することは難しく、解決に長い時間を要することとなるので、
自分が何故自信がないのかを問うことは非常に重要となります。
その時意識すべきは5W1H(いつ・どこで・なぜ・だれが・なにを・どのように)です。
これを意識すると、自分の抱えている問題がより具体的なものとなります。
自分が自信を失ったのはいつからか。
自分がどこで自信を失ったのか。
自分はなぜ自信を失ったのか。
自分はどのように自信がないのか。
そのように思考していき、問題が浮き彫りとなったなら、あとはその問題と向き合って解決してゆけば良いでしょう。
自信を喪失したときに自分自身を見つめなおすのは難しいかもしれないですが、そうすることによって問題の解決は早まるのです。
3.実際に成功を体験する
自信を取り戻すには、実際に成功を経験してしまえば良いでしょう。
ですが、いきなり明日世界を驚かせる世紀の発明をしたり、宝くじが当たったりするというのは非常に現実的ではありません。
ではどうすればよいのでしょうか。
それは、小さな成功を積み重ねてゆけば良いでしょう。
例えば、今日は1時間勉強すると決め、それを実際にやったり、
営業職の人が今週で1件でも商談を成功させようと目標を立てて実践することなどによって小さな自信が積み重なって、
自信が回復してゆき、失敗を恐れずに様々なことにチャレンジしていく自信が生まれます。
このように、自信がない方は1日10分は勉強をするなどの小さな目標からでもいいので、小さな成功を経験していってください。
やがてそれが大きな成功や自信へと変わります。
いかがだったでしょうか。
自分自身に自信がないという状態は、何らかの失敗があなたの考えをマイナスな方向へとと引っ張っているから起こってしまいます。
そこでその状態を放置して、新しいことをするのに怯えてしまいさらに自信を無くしてしまうという負のスパイラルへとはまってしまいます。
したがって、まずは失敗を恐れずに行動し、その過程で起こったことを失敗として考えすぎず、ポジティブに考えてゆくことが大切となります。
現在、自分に自信がない方、この記事を読んだならどんなに小さな目標でもいいのですぐに目標を決めてそれに取り組んでみましょう。
「小さなことからコツコツと」これが自信を取り戻すのに大切なキーワードです。