ストーカー規制法が改正され、以前より罰則が厳しくなりましたが、依然としてストーカー事件があとをたちません。
できることなら初めからそのような人とは関わりをもちたくありませんよね。
それでは一体どのような人がストーカー化しやすいのでしょうか。
今回はストーカーになりやすい人の特徴についてご紹介します。
1.しつこい性格をしている
電話やメール、ラインなどの連絡回数が多すぎるのも考えものです。
相手が電話に出るまで何度も電話をかけたり、メールやラインの返事を待てずに一方的に連絡を入れてくるような人は自己中心的と言えます。
相手にも都合や事情があるのに、それを考えられない人は問題です。
相手と連絡が取れないことで、怒り出したりその相手のことで頭がいっぱいになり、
他のことが手につかなくなるような余裕のない人は、依存体質かもしれません。
携帯やスマホを開いたら同じ人からの着信履歴が何件もあったらぞっとしますよね。
2.思い込みが激しい
相手の何気ない行動を好意と受け取ったり、少し話をしただけで親しい関係になったように思い込む人も要注意です。
大抵の人は、その気がなくても笑顔で接したり世間話をするものです。
それは礼儀であって好意ではないのに、それを「自分に気があるんだ」と勘違いするのはおかしいですよね。
中には「オレ(私)が相手を好きなんだから、相手もオレ(私)のことが好きに違いない」と思ってしまう人もいるようで、
勝手に思われた方からしたら迷惑ですよね。
そういう人はたとえ相手に振られても、その現実を受け入れず諦めることをしないので厄介です。
3.相手の全てを知りたがる
好きな相手のことはどんなことでも知りたくなるものですが、度がすぎるのは引いてしまいますよね。
それもあまり親しくない人にプライベートな話なんてしたくないものです。
それから、今はインターネットで相手の情報を簡単に見ることができますが、
だからといって探偵のようにコソコソと調べられるのも気分がいいものではありませんよね。
仮に恋人同士だとしても、相手の行動を常に把握しないと気が済まなかったり、
相手の過去も現在も全て知り尽くしたがる人も注意が必要かもしれません。
また、相手の携帯やスマホを勝手に見る人も、少なからずストーカー気質があるのではないでしょうか。
そしてこれはもう犯罪になりますが、部屋や車に盗聴器を仕掛ける人もいますよね。
そんなことをされたら、被害者の生活が丸見えです。
犯人は巧妙な手口で仕掛るため、何年も自分の部屋が盗聴されてることに気づかなかったなんてこともよくあるようなので恐ろしい話です。
4.歪んだ環境で育っている
普通の家庭で育っている人はストーカーにはなりません。
親の愛情をまともに受けれなかったり、逆に甘やかされて育った人は、好きな人ができても上手く恋愛を築くことができないんですよね。
本人は愛しているつもりかもしれませんが、それは歪んだ愛です。
親から歪んだ育て方しかされていない人は自分自身も愛せていないので、当然相手のことも愛せないのでしょう。
男性の場合は、特に母親との関係も大きく関わってきています。
母親に恨みがあるとか、逆に母親に溺愛されてきた男性は、女性に対して一方的な恨みを持ったり変な執着心を持ってしまうようです。
5.自分を省みない
相手となにかトラブルがあったとき、自分がしたことには省みず相手ばかりを責める人がいますが、それも困りものです。
そういう人は反省することがないので、当然自分の行動を改めることはしません。
今まで通り、自分の思い通りに自分本位に相手と接します。
そうなってくると、もうはっきり言って支配です。
そんなことが続いたら誰でも逃げたくなりますよね。
それでもなぜ逃げられるのか原因を考えることもせず、逃げる相手を追いかけます。
そして相手を憎むようになっていくのでしょうけど、追われるほうにとっては迷惑な話ですよね。
人から好意を寄せられることは嬉しいことでもありますが、自分の生活を脅かすような相手とは関わりたくありませんよね。
ストーカーによって命を奪われたり、職場や住まいを変えなければならなくなったりと人生が大きく変わってしまうかもしれません。
あなたの恋人や周りの人は大丈夫でしょうか。
もしストーカー気質の人が身近にいたら、早いうちに距離を取ることも必要ですよ。