人には優しい人がいれば怖い人もいて、様々なタイプの人が存在します。
ただ人の頭の中まで見ることが出来ない為、本当の姿を確認することが出来ません。
中でも周りも迷惑を被る危険性がある卑しい人とは、どんな特徴を持っているのでしょうか?
1.計算高く言動を選んでいる人
「こうすればこうなるだろう」「こうしておけばよく思われるだろう」と、計算しながら言動を選んでいるような人は卑しい人の特徴です。
最終的に自分にとってプラスになるような言動を選ぶ、周りからも悪く思われないように注意しながら生活しています。
この計算はかなり細かく、人から「それ計算でしょ」と思われないようにも考えているでしょう。
自分がどう思われているかの評価を気にしていて、その中で「良い人」「優れた人」「すごい人」といった印象を与えたいという考えを持っています。
自分が追い込まれたり責任を追及される場面でも、この計算高さは存在し、回避することが上手でしょう。
このような人が近くにいるだけで、上手く利用されたり、手なずけられたりするため、深いりすることはオススメ出来ません。
2.なんでも自分のものにしたがる人
人の持っている物が欲しくなったり、出されたものすべてが自分のものだと思うような人は卑しい人です。
食事に行けば残ったものがどんなに少量であっても持ち帰りを頼む人、他人がもらった景品を奪う人、
恋人のいる人に惹かれる人など、その卑しさは様々。
食べ物に限らず、お金においても人においても、このような卑しい行動が多いでしょう。
周りからの印象は、「せこい人」「ずる賢い人」「略奪する人」といったイメージ。
なんでも手に入れたいが為に、様々な理由をつけたり、言い訳をしながらも自分のものにするでしょう。
3.極端にケチな人
皆で食事や飲みに行った際に割り勘になることは多いでしょう。
そんな時、1円であっても多く支払うことを嫌ったり、会計の時になるとわざと席を外したりと、金銭面においてドケチであることが多いです。
「財布忘れてきちゃった」とか「端数の1円は誰が払うの?」といったドケチ発言が多く、周りからは「そこまでする?」と思われてしまうでしょう。
また多く支払ったことなどはきちんと記憶の中にあり、「この間多く払ったんだけど」と恩着せがまく言ってくる人もいるでしょう。
4.長いものに巻かれるタイプの人
「この人についていれば自分の地位は確保できる」「この人は自分よりも下だから無視してもいいだろう」など、
人によって態度を変える人の中にも卑しい人はいます。
特に仕事をする場面では、自分の出世や実績に響くことを考えて、
自分のこれからに関わる人物と、そうでない人物との態度にかなりのギャップがあります。
上司や先輩にはペコペコしているのに、居なくなると態度が急変、部下たちに罵倒を浴びせることもあります。
そして上司からは信頼されて、失敗してもかばってもらえたり、
良い仕事をもらえたりと、その度に「あいつ世渡り上手だな」と周りからは思われるでしょう。
長いものに巻かれることで、人生を得に生きることが出来るのは確かです。
しかし見るからに態度が違う人、ギャップが激しい人は、その卑しい姿に気付かれるのも時間の問題です。
卑しい人の中には様々なタイプが存在します。
普段の何気ない生活の中でその卑しさが発揮される人もいれば、計算高く生きていることで見抜かれてない人もいるでしょう。
卑しい人の考え方の共通点は、「自分の為」という意識です。
なんでも自分にとってプラスとなれば、どんな卑しいことだってしてしまうものです。
このような人が近くにいると、周りの人が迷惑をかけられたり、損してしまうことも少なくないのです。