ケチな人の嫌われる特徴5個

最終更新日:2016年7月31日

出費を抑えて節約することは良いことです。

しかし節約をするのとケチなのとでは全く違うのです。

ではケチな人とはどんな人なのでしょうか。

その特徴を紹介していきましょう。

1.やたらと計算が細かい人

例えば友達と一緒に食事をした時のお会計はどうしますか。

大抵の人は割り勘をするのが普通です。

しかしその際の計算がやたら細かい人はケチな人の可能性があります。

例えば支払うのは自分が食べた分のみで、その他は1円だって出さない人や、1円単位まで細かく計算して請求してくる人は要注意です。

特に会計の際に自分の支払い分を少なくしようとする人や、

人には奢らないくせに自分は奢って貰おうとする人はケチだと言っていいでしょう。

2.人に何かをして貰って当然な人

人から何かをして貰ったら感謝をするのは当然なことですよね。

しかしケチな人は人に何かして貰うことに遠慮がなく、また感謝しても口先だけか、全くお礼を言わない事もあります。

ケチな人はいかに自分が得をするかばかり考えているので、人を利用することに躊躇いがありません。

何度も食事を奢って貰っているのに一度もお礼をしたことがない、

いつも車に同乗してくるくせにガソリン代を支払う素振りも見せない、などと言った図々しい行動が見られます。

そんな事ばかりしていると何れは周囲から見放されていくのに、ケチな人は目先のお金の事ばかり考える傾向があります。

3.備品を持ち帰る人

スーパーに置いてある輪ゴムや袋、ファミレスに置いてある紙、

ナプキンやプラスチックのスプーン等を持ち帰ってしまう人もまたケチな人だと言えるかもしれません。

幾ら咎められることは無いとはいえ、周囲の目もあるのにそういった備品を持ち帰ろうとする事に

恥ずかしさを感じないのはケチな人ならではの図太さでしょう。

またホテルに備え付けてあるカミソリや歯ブラシを持って帰る人も同様の事が言えます。

ホテルのカミソリや歯ブラシなど、持ち帰ってもあまり使わないだろうに、ケチな人にはそれが分かりません。

「無料」という言葉に弱いのもまた彼らの特徴です。

4.人のためにお金を使わない人

ケチな人は人のためにお金を使いたがりません。

そもそも他人のためにお金を使う、という発想そのものがまず浮かばないのかもしれません。

日頃の感謝を込めて少し高いプレゼントを贈ろう、とか、お世話になった人に贈り物を、

なんて普通の人ならば考えるであろうことも考えないのです。

それどころか「人のためにお金を使うなんて勿体ない」とすら思っているかもしれません。

自分のお金は自分だけのもの、他の誰かには1円も渡さない、

そんな考えをしていたら友人も恋人も家族にさえ見放されてしまうでしょう。

結果的には損をしてしまうのが分からないので自分の事にしかお金を使いたがりません。

5.いつもお金がないと言う人

ケチな人はいつも「お金がない」と言う傾向が強いです。

ケチな人はお金の使い方が下手な人が多く、無駄な出費をしてしまいがちです。

今月はどの位使ったのか、と言った計算や確認をしない為、いつまで経ってもお金の使い方が下手なままです。

だからこそいつまで経っても金欠なままで、それがその人を更にケチにしていくと言う悪循環を生みます。

「自分にはお金に余裕がない」と言う考えが常にあるわけですから、

お金に対してケチになるのはある意味当たり前のことかもしれません。

ケチな人は基本的に人の為に何かをすることが嫌いです。

特にお金が絡んだときの執着は凄まじいものがあります。

ケチな人と節約家な人との決定的な違いは、ずばり「使うべき時にお金を使えるか、そうでないか」でしょう。

節約家の人は普段は出費を抑えていますが、冠婚葬祭などのお金を使うべき時にはしっかり使う事が出来ます。

特に人の為にお金を使う事が出来るので、節約家の人たちは周囲から好かれ易いです。

反対にケチな人は使うべき時でも使いません。

「人の為にお金をかけられない」事がケチな人の最大の特徴だと言えるでしょう。