貧乏な人のだらしない特徴5個

最終更新日:2016年10月28日

ちゃんと働いてお給料を貰っているはずなのに、気付いたらいつも財布にお金が残っていない。

預金もほとんどない。

あなたの周囲にそのような人はいませんか?実は万年金欠の人にはお金が貯まらない理由があります。

今回は貧乏な人に共通する特徴をまとめてご紹介します。

1.計画的にお金を使えない

金欠に陥りがちな人は、お金の出入り(収支)に関して非常にアバウトです。

月々の給与明細を貰っても確認すらしないこともあり、銀行の貯金口座にいくら残高があるのか把握していないことも多いのです。

もちろん財布の中にあるお金はあるだけ使ってしまうので、頻繁にATMに通ってお金を引き出すことになります。

貯金ができるタイプの人は節約家というよりはむしろ資金管理の上手な人でしょう。

月々決まった額の生活費でやり繰りするように努めていれば、少額ずつでも貯金は可能です。

しかし、万年金欠という人は手にしたお金を全て浪費してしまいます。

しかも、浪費のペース配分にも注意が行き届いていません。

給料が出て間もないのに「お金がない」という事態に陥るのはこのせいです。

また、欲しい物は金額に関わらず即決で買ってしまうという特徴もあります。

お金が足りない時は分割ローンを組むため、必然的に一括で支払うよりもたくさんお金がかかることになってしまいます。

お金の無い人は分割の不利益をよく理解していないケースが非常に多いのです。

2.つい見栄を張ってしまう

お金のない人ほど見栄を張ってしまう、というのは本当です。

その場限りのつまらない見栄のために、今後困ることが分かっていてもお金を使ってしまう人は貯金が増えなくて当然です。

このような人は、他人から貧乏だと思われたくないがためについ無駄な出費を増やしてしまいます。

例えば、友人から給料日前に高級ディナーのお誘いを受けたとします。

懐が寂しい時は正直にそれを伝えて断るべきですが、彼らは絶対に断りません。

さらに、友人が高級なボトルワインを注文したりすれば自分はそれを上回る額のボトルを入れようとしたりしてしまいます。

このように、自分の懐事情に合わせた行動を取ることができないのが貧乏な人の大きな特徴です。

3.安物買いの銭失いが多い

お金が貯まらない人は、物を購入する際に質より量を重視する傾向があります。

「お金を使う」こと自体が好きなので、衣類でも消耗品でもとにかくたくさん買いたいのです。

物を大切にすることも苦手なので、良い物を長く使うといった考えはありません。

その結果、安物を大量に買ってしまい、すぐにダメにするか飽きてまた買い換える、という負のサイクルを延々回り続けることになります。

物を購入する際は高くても質の良い物を買った方が長持ちしてお得なのですが、

貧乏な人は初期投資を極力少なく済まそうとするためにこのような状態に陥ってしまいます。

4.お金がなくても何とかなると思っている+借り癖がある

「いつも金欠」が口癖になっている人の中には、貧乏であることを気にしていない楽天家(悪い意味での)が多く存在します。

彼らの金銭感覚は完全に狂ってしまっているので、お金が無くてもほとんど不安を感じていません。

お金が無ければどこかから借りればいい、と本気で考えている人もたくさんいます。

問題なのは、「借りたお金は必ず返さなければいけない」ことがわかっていないことです。

彼らは「返せと言われても無いものは返せない」と開き直ってしまうこともあります。

このような人にお金を貸してしまうと絶対に返してもらえないので注意が必要です。

5.親からの経済的援助を恥だと思っていない

性別に関係なく、お金に困っている人は親から経済的援助を受けている人がたくさんいます。

学生ならばともかく、社会人になってからも家賃や光熱費の援助をしてもらうのは気が引ける、

または恥ずかしいと感じるのが一般的な感覚です。

ところが、万年金欠の人は違います。

彼らは「金欠だから援助してもらって当たり前」と考えているため、いくつになっても平気で親の援助を受けます。

安定的な給与があるにも関わらず、実家に住み続け親に食事の準備や家事を全て任せきり、といった人も少なくありません。

お金が無いからと言って無収入の人はほとんどいません。

貯金ができないのはお金の管理をきちんと行っていないからであり、浪費癖や見栄張り癖が関係していることも多々あります。

安定的な収入のある人なら、生活態度を改めて無駄な出費を省くことである程度の貯金は可能なはずです。

「お金が無い」と騒ぐ前に、無駄使いをしなかったかどうかよく考え、

赤字を出さないためにはどうすべきか対策を練ることをオススメします。