他人の物を欲しがる人の心理的特徴7個

最終更新日:2018年5月22日

人のものをすぐ欲しがる人ってたまにいますよね。

人のものを真似して買ったり、相手からもらおうとしたりと周りが驚くような行動を取るときがあります。

人のものがすぐ欲しくなる人はどんな心理なのでしょうか。

具体的に見てみましょう。

1.自分に自信がない

人のものがすぐ欲しくなる人は自分に自信がないケースがあります。

自分が持っていないものは他人が持っているととても魅力的に感じます。

他人と同じものを持っていると安心感を得たり、自信をつけることができます。

人のものを欲しがる人は相手が持っているものがなんでも魅力的に感じるからです。

羨ましいという気持ちと同時に憧れのような気持ちを抱いていると言えます。

2.欲求が満たされていない

人のもの欲しがる人は現状に満足していない可能性があります。

自分の生活レベルや置かれている環境が自分自身の欲求を満たさないために相手の持っているものが余計によく感じ、欲しいと感じます。

ファッション誌を見ていると物欲が湧きますよね。

その感覚とよく似ていて、自分が持っていないものは輝いて見えます。

気持ちが満たされないと人間は欲望深くなる面があります。

人のものを欲しがる理由も欲望が満たされていないのが原因だと考えられます。

3.ゲーム感覚で楽しんでいる

人のものをすぐ欲しがる人はゲーム感覚で人のものを奪うことが楽しいと感じています。

そのものが欲しいというよりも相手のものを欲しがり、相手からそのものを奪う工程を楽しんでいると言えます。

例えば、友達の恋人を奪う人の話などもよく聞きますよね。

恋人を奪おうとしている人は、友達から恋人を奪うスリル感を味わうことを楽しいと感じています。

物欲というよりも人をからかって反応を楽しもうとしていると考えられます。

あまりにしつこく欲しいと言われると思わず、相手に粘りに心が折れそうになり、相手にものを渡してしまいそうになりますよね。

しかし、相手はスリル感を味わいたいだけかもしれないので十分に気をつけましょう。

4.本当に欲しいと思っている

他人のものを欲しがる人は、純粋にそのものが欲しいと感じている可能性もあります。

相手が持っているものが自分の好みのものであり、本心から「いいな」という気持ちを抱き、欲しがっていることもあります。

持ち物を褒めてきたり、興味を示しているような感じであれば、本心からあなたの持っているものに興味があり、好感を持っていると考えられます。

5.ケチである

ケチな人は人からものをもらおうとします。

人の持っているものがなんでもよく感じ、相手のものを欲しいと感じます。

人からもらって得をしたいという自己中な心理から、相手のものが欲しいのです。

あまりにしつこく欲しいと言っている場合は、相手からそのものをもらおうという魂胆が含まれています。

ケチな人に一度ものを上げてしまうと何度も同じようにものを欲しがるので、上げない方がいいでしょう。

6.あなたに憧れている

人のものを欲しがるというより、あなた自身に憧れている可能性もあります。

憧れの人が持っているものは、どんなものでもよく見える傾向があります。

アイドルやタレントが持っているものを欲しがり、真似する人も多いですよね。

その感覚と同じであなた自身に憧れを持っており、あなたの持っているものが欲しいと感じていると言えます。

あなたのようになりたいという憧れの気持ちから、あなたのものを欲しがっています。

7.相手よりいつも優位でいたい

相手が自分より良いものを身につけていることが許さないと感じている可能性があります。

それは相手が自分よりも優位であることが許さないからです。

相手のものを欲しがるというより、相手からそのものを欲しがるふりをして奪おうとして、相手が自分より優位にならないようにしています。

羨ましがっているふりをして内心では快く思っていないというのが本心です。

自分が相手よりもいつも優位でなければ、納得できないために相手からどうにかそのものを貰おうとしつこく交渉します。

いつも上から目線の人が自分の身につけているものを褒めてきたときは、ねだられる可能性があるので気をつけてくださいね。

他の人のものを欲しがる心理背景には純粋な気持ちから欲しいという気持ちになることや裏があることがあります。

とくに裏があるときは気をつけましょう。

相手のものを欲しがるふりをしてあなたにねだろうとしている可能性があります。

相手からそのものを奪う過程を楽しんでいたり、自分よりも優位であることが許さなかったりと自分勝手な理由からあなたからものを奪おうとしています。

自分が持っていないものを他の人が持っていると魅力的に感じますよね。

「いいな」という羨ましいという感情は自然と湧くことはあります。

しかし、あまりにしつこく欲しがるような態度をとったら警戒するようにしましょう。