キモオタとは、気持ち悪いオタクの略ですが、選択の自由が溢れる現代では、オタクが急増しています。
オタクとキモオタを分けるものは一体何なのでしょうか⁈キモオタの特徴をご紹介します。
1.趣味に没頭し過ぎて周りが見えない
アニメやコスプレ、アイドルにゲームと様々なジャンルにオタクが存在しますが、趣味として、自分や周りが楽しめるのであれば、そこまで気持ち悪くはありません。
ただ、対象の物への愛が溢れて目に余る行動を取り始めたら、キモオタとみなされてしまいます。
例えば、アニメに興味のない友人に延々とアニメの話題を熱弁したり、アニメキャラのセリフを会話に織り交ぜて話したり。
挙げ句の果てには、誰も聞いていないのに、アニメキャラ風に独り言でブツブツ言っていたり。
偶然見てしまった人には、キモオタと思われる事、間違い無しです。
2.不衛生な見た目
マニアックな趣味を持っていても、爽やかな見た目だったり、いつも小キレイにしていれば、ギャップがステキと思われ、むしろ好感を持たれやすくなります。
ベトベトの脂ぎった髪の毛だったり、歯が黄ばんでいたり、不衛生な見た目プラス、マニアックな趣味を持っているとなると、キモオタに認定されてしまうでしょう。
人は見た目が9割と言われるほど、見た目の印象は大切です。
人に理解され難い見た目の上、人に理解され難い趣味を持っていると、周囲から浮いてしまいやすくなります。
3.臭い
趣味の世界に没頭し過ぎるオタクの多くが、ファッションや見た目に無頓着という人が多いでしょう。
趣味に費やす時間以外は、廃人の様に過ごすオタクは、入浴や歯磨き、部屋の掃除などをおろそかにしてしまう事もあります。
そうなると、体から異様な臭いを発する様になるので、周囲からは敬遠されます。
オタ臭なんて言葉もある様に、キモオタと言えば臭そうなイメージを持たれています。
4.ロリコン気質
現実の世界でモテない男性は、2次元の世界の恋愛に迷い込んでいる人もいます。
特に、周囲から理解を得られないのが、アニメの世界の妹キャラを服従させる様な妄想に浸っている、ロリコン気質のオタクです。
現実でも、小児の女の子が好きなのでは⁈と、小さな女の子を持つ母親たちは心配になるでしょう。
同世代の女性にモテない反動が、おかしな方向に向かっているオタクは、キモオタ以外の何者でもありません。
5.セクシーなフィギュアを沢山集めている
ゲームセンターのセクシーなフィギュアの前に必ずと言っていい程、いつも並んでいるのは、同じ様な風貌をしたオタク風男性か、ツインテールや時代遅れのファッションをしたオタク系女子です。
幼い顔とはアンバランスなダイナマイトボディで、きわどいポーズを取ってみせる女の子のフィギュアをコレクションしている部屋を想像するだけで、気持ち悪いと思ってしまいます。
やはり、まともに女性に相手にしてもらえない鬱憤をセクシーなフィギュアを鑑賞する事で、紛らわしているのでしょう。
6.女性を神聖なものと考える
生身の女性に触れる経験が皆無なキモオタたちは、揃って女性への理想が無駄に高いのが特徴です。
ですから、女性が男っぽい言葉を使っていたり、大口を開けて笑っているのを見かけると、口には出しませんが、女子失格の烙印を押しています。
その点、アニメキャラやアイドルは、いつでも自分のイメージを崩さない振る舞いをしてくれるので、これこそが女の子と思って崇めるのです。
本当は、生身の女性に拒絶されたり、否定するのが怖いだけなのですが、プライドが許さないので、自分を傷付ける事のない神聖な女子以外立ち入らないのが、キモオタの特徴です。
周りを見渡してみると、意外と沢山のオタクがいるものです。
自分を含め、人は何らかのオタクの素質を持っているものです。
ただ自分の世界に入り込み過ぎて、人前でマニアックな想いを爆発させると、キモオタになってしまうので、注意が必要です。