出世出来ない人の無能な特徴4個

最終更新日:2016年11月7日

サラリーマンとして働いているからには一生平社員ではなく出世して観たいものですよね。

いつまでも指示される立場ではなく、自ら仕事の方向性を決めたり多くの部下を管理し大きな成果を出したいものです。

しかし、どうしても出世出来ずに一生平社員の人が居ることも事実。

今回はそんな出世出来ない人の特徴についてご紹介します。

1.「ほう・れん・そう」ができない

「ほう・れん・そう」はサラリーマンであればだれでも知っている言葉ですよね。

「報告・連絡・相談」の略語です。

ではなぜこれが大切なのでしょうか?それは仕事の方向性を決定するのは上司の役割だからです。

細かい業務については部下が考え処理すべき事柄ですが、仕事の大枠については上司が決定しなければいけません。

上司はときどき部下の仕事についてヒアリングし状況を確認しますが、

部下の動き方が自分の考えと異なるといい気持ちはしないですよね。

このような状況を避けるためにも、適宜自ら「ほう・れん・そう」を行い、

自身の動き方は上司の考えに沿っているのか確認しておくことがとても大切です。

2.「締切日」を守れない

どんな仕事にも「締切日」はつきものですよね。

締切を守るのは上司から信頼を獲得・維持するためには必要不可欠です。

信頼を得ることで新たなより重要な仕事も任せてもらえるようになり、それを達成することで更に信頼を得ることができます。

このポジティブサイクルにより部下は上司からの評価をどんどん高めることができます。

でも、どうしても締切日が間に合わない場合もありますよね?

そういう時はぎりぎりまで黙っておくのではなく、早い段階で上司に相談しましょう。

怒られる可能性もありますが、期日ぎりぎりのどうにもならないタイミングにカミングアウトするよりはるかにマシです。

上司の性格によりますが、「自分の業務管理がしっかりできている」と評価してくれる方もいるでしょう。

3.事前に「根回し」を行わない

大きなプロジェクトなどには打合せや会議がつきものですよね。

プロジェクトを承認してもらうために何が大切でしょうか?もちろん当日のプレゼンもとても大切な要素ですが、

実は、事前の「根回し」がとても大切になります。

「根回し」と聞くとなにか悪いことのように聞こえるかもしれませんが、そんなことはありません。

事前に関係者へ当日の概要を話すことで、当日会議が炎上してしまうことを防ぐ大切な仕事のひとつです。

読者の中には「根回しの時間が無駄で非効率」と感じる方もいるかもしれません。

その意見に対して私はこのように考えます。

一見時間の無駄に思えますが、会議が炎上してしまうと、その火消しを行う労力ははかり知れません。

再度決済をとるための会議を行うもあるでしょう。

昔からの言葉にある通り、「急がば回れ」ということです。

更に、根回しを行うことで、上司から「会議も安心して任せられる」と評価されること間違いなしでしょう。

4.仕事を抱え込まない

依頼されると全て自分でこなそうとしてしまうがんばり屋さんもいますが、これは避けるべきです。

自分ひとりで全て行うと、どうしても締切日ぎりぎりになりがちですし、後からフォローのしようが無くなってしまいます。

「業務管理のできない」部下は上司に評価されません。

また、人には得意・不得意があります。

自分だと半日かかる業務でも同僚に頼むと3時間で終わってしまうこともあるでしょう。

逆もしかりです。

仕事を抱え込まない秘訣として、こういった仕事をお願いしあえる人を見つけることが大切です。

それにより、「業務管理をしっかりできる」という評価が上司から得られるとともに、

「社内ネットワークを持っている」という評価を得ることができるでしょう。

今回ご紹介した特徴を注意することで、「業務管理がしっかりできる」、

「会議も安心して任せられる」、「社内ネットワークを持っている」部下として、

上司から評価される期待の部下になれること間違いなしです。

4つの注意点に共通しますが、上司や同僚と十分にコミュニケーションをとることが大切です。

同僚はまだしも上司には言い出しにくい…と感じる方もいるかもしれませんが、勇気を出してコミュニケーションをとってみましょう。