ギャンブル依存症の人の危険な特徴4個

最終更新日:2016年12月21日

たまに行うギャンブルは刺激として楽しむことができますが、のめり込み過ぎてギャンブル依存症になってしまうと、

最終的には自分の人生を崩壊させてしまう結果になります。

ではギャンブル依存症になってしまう人は、どのような特徴を持っているのでしょうか。

今回はギャンブル依存症に人の特徴をご紹介します。

1.日常的にストレスが多く、ギャンブル以外でのストレス解消法を知らない

ギャンブル依存症の人は、日常的に大きなストレスを抱えている人が多いという特徴があります。

それを上手に発散できれば、ギャンブルにのめり込むことはありません。

しかし、健全なストレス解消法を知らない場合、知らず知らずのうちにギャンブル依存症になってしまうケースがよくあります。

特に、自分のつらさを人に話さずに1人で抱え込んでしまう傾向の高い人や、

ストレス解消のための趣味を全く持っていない人は注意が必要です。

そのような人が1度ギャンブルの面白さを知ってしまうと、その世界から抜けられなくなり、

気がついたらギャンブル依存症になっていたというケースは決して珍しくありません。

2.精神的に安定しておらず、いつもソワソワしたりイライラしたりしている

心が冷静な人は、ギャンブルにのめり込むことはまずありません。

ギャンブル依存症の人は、精神的に安定しておらず、常に心が揺れ動いている状態で過ごしていることが大きな特徴です。

そのため、落ち着いてじっとしていることができず、常にソワソワしています。

人によっては、1日中何かに対してイライラしているというケースも見られます。

これは、ギャンブルをしていないと落ち着くことができないという症状の典型例です。

禁断症状に似たものであり、ギャンブルをしていない時間はずっとこのような精神状態になってしまいます。

3.罪悪感なく借金を繰り返す

ギャンブル依存症の人は、何の罪悪感もなく何度も借金を繰り返します。

ギャンブルにのめり込んでいれば、当然お金は底をつきます。

そこで我に返り、」ギャンブルをやめる覚悟をすれば問題ありません。

しかし、ギャンブル依存症の人は、借金をしてでもギャンブルのための資金を無理矢理作ろうとします。

彼らには「お金をギャンブルで増やせば、借金を返すことができる」という安易な考えがしみついてしまっているので、

最初は自分の快楽のためにギャンブルにのめり込んでいたことが一転して、今度は、借金返済のためにギャンブルを続けます。

この繰り返しによって、ずっと借金から逃れられなくなり、人生を破滅に導いてしまいます。

4.過剰な興奮を求める傾向がある

依存症になるまでギャンブルにのめり込む人は、心の奥底で過剰な興奮を求めてしまう傾向があると言われています。

ギャンブルの楽しみは、勝つことです。

この勝利の刺激に味をしめてしまい、「もう1度この快感を味わいたい」という気持ちがどんどん強くなって、最終的にギャンブル依存症になってしまいます。

しかし、勝利による快感は一時的なものです。

そのため、また次の勝利の快感を求めて、留まることなくギャンブルに夢中になっていきます。

ギャンブル依存症の人は、人生に興奮ばかりを求め、心の平穏を得ようとしないということが大きな特徴です。

これは、精神的なバランスを欠いてしまっているが故の心の歪みであると言えます。

ギャンブル依存症の人は、ギャンブルで興奮することこそが、自分の心を安定させてくれると思い込んでしまっています。

そのため、ギャンブルを断ち切ってしまった瞬間、心がバランスを崩し、極度の情緒不安定を引き起こしたり、

ギャンブルをするために手段を選ばなくなってしまったりします。

この状態まで行くと、ギャンブル依存症から1人で立ち直ることが難しくなります。

そのため、できるだけ早く病院へ行き、医師の指導の下で適切な指導を受け、

自分の心と向き合いながら日常を取り戻していくことをオススメします。