運転好きな人の特徴。自分が運転しないと気が済まない!

最終更新日:2017年10月16日

運転が好きな人っていますよね。

どこに行くのも自分が運転して行かないと気が済まない人。

そんな運転好きな人ってどんな人なのでしょうか。

今回は運転好きな人の特徴をご紹介します。

1.オートマでも積極的にシフトを操作する

運転が好きな人は、マニュアルの車を選ぶ傾向が強いです。

しかし、たとえオートマの車に乗っていても、運転が好きな人はまるでマニュアル車を運転するかのようにシフトを頻繁に操作します。

例えば、エンジンブレーキを効かせたい時に、運転が好きな人は、オーバードライブボタンを押して、トップギアから一つ下のギアに落とすということを頻繁に行います。

エンジンブレーキとは、まだ車のブレーキ性能が低かった時代に、長い下りの山道でブレーキを踏み過ぎると、ブレーキがフェードして効かなくなることを防ぐために行われていたものです。

現代の車は、通常考えられるような下りの山道でブレーキがフェードすることはあり得ません。

それでもシフトを操作したいのは、運転が好きな証拠です。

また、鋭い加速を得たい時に、ギアを下げて2速、あるいは3速とする運転好きも多いです。

本来はオートマなので自動に変速するものですが、やはり自分のタイミングで操作したがるのが運転好きです。

2.バックするときはモニターではなく自分で振り返ってバックする

最近の車は、バックモニターやアラウンドビューモニターが装備されていたり、中には自動駐車システムが装備されている車まで登場していますので、自分で窓から顔を出して後ろを見る人が減っています。

でも、運転が好きな人はバックモニター付きの車に乗っていても、あえて自分で振り返って後ろを確認します。

これは、何でも自分で制御したいという運転好きの特徴です。

確かにモニターを見ながら駐車するのは楽ですが、機械に操られている感が否めません。

自動駐車システムに至っては、ほぼロボットに乗せられている感覚です。

運転好きはこういった、他の人に自分の車が制御されるのを好みません。

3.狭い道に入っていくのを厭わない

運転好きは、狭い抜け道や山道に入っていくのを厭いません。

普通であれば、少し遠回りしてでも幹線道路や大きな通りで目的地に向かいますが、運転好きは違います。

もし、そこに道がつながっているのであれば、たとえどんなに細い道であろうと、入っていくのを躊躇しません。

これは、自分の運転スキルを試したい、より難しいことにチャレンジしたいという運転好きの特徴です。

運転が好きな人は、車の車幅感覚、すれ違い時の寄せる感覚など、難しければ難しいほど意味を感じます。

たとえ結果的に余分に時間がかかったとしても、それは問題ではありません。

4.カーナビの案内に従わない

カーナビが付いているのは当たり前の時代となり、行ったことがない場所へも確実へ着ける便利な時代になりました。

普通の人はカーナビの案内に大人しく従いますが、運転好きは違います。

方角や地形、目的地との距離を自分で計算して、別のルートを選びます。

カーナビは、コンピュータでプログラムされたルートを表示するため、特定の場所に行くときに、最適ではないルートを表示することがあります。

運転が好きな人は、目的地と現在地との方角感覚、この先の道の状況を自分で判断して、独自にルートを選びます。

カーナビに従って運転することは、まるでロボットの言いなりになっているようで、運転好きは好みません。

やはり何でも自分で制御するのは運転が好きな人の特徴です。

以上、運転が好きな人の4つの特徴についてご説明してきました。

共通するキーワードは何でも自分でやらないと気が済まないということです。

どんどん車の技術が進歩し、自動運転も近い将来可能ではと言われる中、運転が好きな人はシフト操作やバック、ルート選択まで、何でも自分でやるのが大好きです。