小さい頃から飛び抜けて運動神経がいい、
いわゆる身体能力が高い人っていますよね。
今回はそんな身体能力が高い人の特徴をご紹介します。
1.どんなスポーツでもそつなくこなす
自分がスポーツ好きかどうかは別として、どんなスポーツであったとしても、
最初からそつなくこなしてしまうのが身体能力が高い人の特徴です。
元々備わっている基本的な身体能力が高い状態なのですから、
それをどのように生かして良いのかわからなかったとしても、自然の動きだけである程度上手に動く事が出来るからです。
普通の人なら初めてチャレンジするスポーツであれば、
ある程度ルールの説明やコツといったものを知っておいた方が上手く行うことが出来るものですが、
そういった事前の説明やコツなどを知らなくても人並みもしくは、
人並み以上にそつなくこなしてしまうのが身体能力の高い人の特徴と言えるのです。
中学や高校の部活動などで、複数の運動部に掛け持ち入部をし、
試合前などに助っ人に行くような人がいるでしょう。
そういった人は何か1つのスポーツだけに特化しているというのではなく、
何をやっても人より高いレベルで結果を残せる身体能力の高い人だと言えるのです。
2.身体的に苦しいといった感覚が少ない
例えば同じ距離を持久走で走ったとして、周りの人達がとても苦しがっている中、
平然と呼吸も乱れず落ち着いている人がいたとしたら、その人は身体能力が高い人と言えるでしょう。
走る事を意識して、トレーニングを積んでいる人はそうでない人と比べると持久走をした後でも、
呼吸の乱れは少ないですが、そのようなトレーニングを積んでいないにも関わらず、
呼吸の乱れが少ない人というのは元々備わっている身体能力が高いので、苦しさをあまり感じないといった特徴があります。
走るといった運動以外にも何かを持ち続けるだとか、姿勢をキープし続ける事に対してあまり苦痛を感じない人も、
基本的な身体能力の高さゆえと言う事が出来ます。
苦しさをあまり感じない状態ですと、同じ動きを長く続けていてもやめるきっかけがありませんので、
そのまま継続する事が出来、結果として最初以上に上達することになるでしょう。
そうなると、ますます運動の結果としても良い結果を残す事となりますね。
3.練習しなくても上手くなれる
勉強でもスポーツでも、繰り返し復習したり練習したりする事でどんどん上達が見込めますよね。
勉強ならば同じ問題を何度も繰り返せばパターンが見えてきますので、
パターンに沿って解けば解く時間も早くなり、正確性も上がります。
スポーツも同じように何度も練習を繰り返す事でそれまで出来なかった事が出来るようになったり、
コツをつかんで上手く体を動かす事が出来るようになります。
たまに失敗をしたりミスをすることもありますが、全体の動きとして体が覚えていますから、
繰り返し練習する事で一定の力を常に発揮する事が出来るようになります。
ところが、そういった練習を繰り返し行わなくても、
身体能力の高い人というのは最初から「上手く」スポーツを行うことが出来ます。
身体能力の高い人というのはスポーツ全般だけでなく日常生活においてもそうですが、
筋肉の動きや呼吸の運び方などが普通の人と比べると高いレベルで行われているために、
普通の人が練習して習得する事をすでに習得している状態といえます。
その為、身体能力の高い人が練習を重ねるとかなりの上達を期待する事が出来るでしょう。
日常的に出来ることが多い
身体能力の高い人は例え背が低くてもジャンプする事で高いところのものを取ることが出来たり、
逆に狭いところにあるものでも体や身のこなしが軟らかいのですんなりとストレスを感じず取る事が出来たりします。
その他にも障害物を避ける能力などに長けているので怪我が少ないといった特徴もあります。
このようにスポーツ以外において身体能力が高い人というのは、
多くのメリットを得ることが出来ると言えるでしょう。