際立って魅力的な男性のことを「水も滴るいい男」と表現します。
女性からはもちろん、男から見ても思わず「いい男だなあ」と見とれてしまうような男性のことですが、
では、水も滴るいい男にはどんな特徴があるのか、どんな男性がそう呼ばれるのか見ていくことにしましょう。
1.容姿がとても優れている
言うまでもないことですが、水も滴るいい男の最大の特徴は「イケメン」ということです。
先ほども触れたとおり、男が見ても見とれてしまうだけの、外見の美しさがなければ、
ほかにどんな優れた魅力があっても、水も滴るいい男と呼ばれることはありません。
多くの場合、この形容は俳優に対して使われますが、
つまり、イケメン俳優レベルの美しい顔を持っているということが、水も滴るいい男の条件ということになるでしょう。
顔が美しいだけでは足りません。
いくらキレイな顔立ちをしていても、メタボ体型だったり、あまりに痩せすぎているような男性、
つまり、スタイルに問題があるような男性は、やはりそういう形容はされないのです。
さらに言うと、姿勢もよくなくてはいけません。
容姿がばつぐんに優れていて、姿勢も美しいというのが、水も滴るいい男の特徴ということになるでしょう。
2.身だしなみが整っている
水も滴るいい男は、人に見た目の不快感を与えることはけっしてありません。
前項で紹介した特徴をすべて具えていたとしても、人に不潔な印象を与えることがあっては、そう形容されることはないのです。
「いい男だなあ」と思って近くでよく見たら、鼻毛が出ていたり、目やにがついていたり、
爪や袖口が汚れていたりしたのでは、人は幻滅してしまうでしょう。
また、口を開けたら歯が黄色かったり、口臭があったりしても、人は同じようにガッカリするに違いありません。
そのように人を幻滅させるようなことがないのが、水も滴るいい男です。
生まれながらに持っている、造形的な美しさに加えて、身だしなみの美しさも具えていること、
人に不快な印象を与えないよう、清潔を心がけていることも、水も滴るいい男の特徴です。
3.色気がある
色気のない男性は、どんなに美男であっても水も滴るいい男とは言えません。
というのも、そもそも「水も滴る」という形容に、色気を感じさせるというイメージが含まれているからです。
この言葉の語源は諸説ありますので、ここでは詳しく説明はしませんが、
色気があるというのが、単なるイケメンというのとは違う、水も滴るいい男の重要な要素と言っていいでしょう。
色気というものは、内面から自然ににじみ出てくるものですが、
例えば、目つきやまなざしにセクシャルなイメージのある男性は色気があると言っていいでしょう。
あるいは、ちょっとしたしぐさ、指の動きなどから、色気を感じさせるということもあります。
さみしげな表情を見せた時に、そこに男の色気が漂うというケースも少なくありません。
いずれにしても、ただ美男というだけではなく、
多くの女性の心を一瞬でとりこにしてしまうようなセクシャルな魅力を具えているのが、水も滴るいい男です。
4.声も魅力的
上記の特徴をすべて兼ね具えている男性と会話をしたとしましょう。
外見や色気は完璧なのに、残念ながら声がかん高かったり、耳ざわりなものだったりしたらどうでしょうか。
黙っていれば完璧な美男に見えても、声を聞いたらがっかりというのでは、真の意味での水も滴るいい男とは言えません。
先ほども説明した通り、人をがっかりさせたり幻滅させたりすることがないのが、水も滴るいい男です。
つまり、「声も魅力的」というのが、その特徴の一つということになるでしょう。
いかがでしたか。
男性に対するほめ言葉の中でも最高級と言っていい「水も滴るいい男」について、主な特徴を4つ紹介しました。
身近にいるイケメンがはたしてその形容に当てはまる男性かどうか、チェックしてみてはいかがでしょうか。