未練たらしい男は好まれるものではありません。
未練は断ち切ることが大事ですが、それができないのですから。
そんな未練たらしい男の特徴をご紹介します。
1.終わった話を何度も持ち出して愚痴る
未練たらしい男は終わった話を終わらすことができません。
自分のなかで決着がついていないので、未練たらたら、
周囲の人に終わった話を持ち出して繰り返して話し、愚痴ります。
終わった話ですので周囲の人も対応に困りますし、
飽き飽きしてしまいますが、それを本人に言っても理解されません。
2.断られても諦めることができない
申し出などを相手に断られても、諦めることができません。
未練たらしい男は、「でもなんとか」と食い下がり、相手に何度も同じことを頼もうとしたり、
また異性に対して好意を抱いている場合は何度も口説こうとします。
一度断られたらそこでさっとひくほうが男らしく、好印象を相手に残すこともできるのですが、
そうすることができず、相手に悪い印象をどんどん与えてしまいます。
でも本人にはまったく自覚がないので、必死にお願いしていたらなんとかなるはずだ、
という悪いポジティブ思考で諦めようとしません。
諦めたらそこで終わり、という言葉を自分に都合よく解釈して、
相手にどんなに嫌がられてもそれを意に介せず、自分の気持ちだけを相手に押し付けます。
3.距離を置かれた相手に連絡してしまう
人間関係ではなにか相手に嫌われるようなことをして距離をおかれてしまうこともあります。
そういう時は雰囲気で察して、こちらからも連絡をしないで縁を切ってしまうのが普通でしょう。
しかし、未練たらしい男は距離を置かれたと感じても、相手のことが気に入っている場合、余計に相手に執着してしまいます。
連絡が返ってこない場合は普通こちらからの連絡は控えるのが暗黙のマナーです。
ですが、未練たらしい男は我慢ができないので、頻繁に、あるいは定期的に、相手に連絡をしてしまいます。
それで相手から連絡がこなくても、諦めることができません。
連絡先を消してしまえばいいのですが、自分から消すことはまずしません。
自分から相手と距離を置く、ということがとても苦手なのが未練たらしい男の特徴です。
4.潔さがまったくない
未練たらしい男と真逆な男が潔い男です。
潔い男は白黒はっきりつけ、だめならだめと割り切ってすぐに頭を切り替え、
前に進もうとポジティブに行動し、思考します。
しかし、未練たらしい男には潔いところがまったくないので、
同じところにずっととどまってしまい、前に進むことができません。
むしろ、周囲の評価は後退していく一方ですが、自分が潔くないという考えには至りません。
逆にどうして相手はわかってくれないのだろうとか、他人のせいにしてしまいます。
反省することがないので、変わることができません。
5.女々しい
未練たらしい男は周囲から見ると女々しく見えます。
むしろ女性のほうが現実的で、だめだったらすぐに頭を切り替えて行動する人が多いでしょう。
男性のほうがむしろ、過去をひきずったり、未練がましく終わったことにこだわったりと、後ろ向きな人が多いです。
見た目が男らしい人でも、内面は女々しくて未練たらしい人もいます。
6.自分に自信がない
基本的に自分に自信がある男は未練たらしくはなりません。
未練たらしくなっている暇があったら他のことをする、自分にとってプラスになることをして楽しもうとするでしょう。
自分に自信がない男性の場合、せっかく手にしたものを手放すのには大きな抵抗を覚え、どうしても執着してしまいます。
それが未練たらしい言動につながります。
未練たらしい男は見た目では判断できません。
ですが、話してみたり、周囲の人の評価をきけば、未練たらしい男かどうかはすぐにわかるでしょう。
そういう男と揉めると面倒なので、あまり深入りしないで、適度な距離をとって付き合ったほうが良いでしょう。