価値のあるものを自慢したくても、目が利く相手でなければ自慢のしようがないというものですね。
ここでは目が利く人の特徴についてご紹介します。
1.人と接する時に先入観を持たない
「あの人は性格きついらしいよ」「引っ込み思案で何を考えてるか分からない人だよ」等など、
他人の事を好き勝手決め付けてそれを吹聴する人っていますよね。
そういった人の言葉を鵜呑みにして行動する人というのは自分の考えよりも先に先入観が勝ってしまって、
目の前で話している相手の事をしっかりと見極める事は出来ないでしょう。
反対に、人と接する際に先入観を持たない人というのは、自分自身の印象や感じ方、考え方など総合的な判断に基づいて、
目の前の人のことを正しく評価する事が出来ますので、評価される側の人にとっては貴重な存在であるかも知れません。
「この人にだけは自分の事をわかってもらえている」といった信頼を得る事が出来ますので、目が利く人が困っていたり、どうして良いのかわからない状況にいる時などに率先して助けに来てくれる人というのは多い方でしょう。
2.何事にもとことんまで突きとめる性格
自分にとって気になる事柄に遭遇した場合、その表面だけを理解して納得する事が出来る人と、
とことんまで調べ上げて終えようとする人とではそのものに対する理解もかなり変わりますし、
その後に同じような事柄に遭遇した場合の対処の仕方も変わってきます。
物事の本質をしっかりと理解してその価値を分かっている人は、
そういった理解の無い人に比べるとかなり目が利く人であると言って良いでしょう。
気になる事があれば徹底的にそのものについて知ろうとしますから、
他の人がある程度知っている事以上の良さや価値を見出す事ができます。
例えば友達が着ている服のブランドに興味を持って「その服かわいいね」といった褒め言葉をかけてあげる時、
さらに加えて「限定ものだったのによく手に入ったね」などと言うように「かわいい」以上の価値を与える事が出来るのです。
そのように服を褒められた人は「何で限定ものって知ってるの。
?」と驚きつつも1番褒めてもらいたかった「限定品」という部分に気づいてもらえた事を大変嬉しく思うでしょう。
3.交友関係が広く多趣味
友達や知人の数が多い人というのは、それだけ他人からの影響を受ける機会が多いという事です。
自分1人では知らなかった事についても、友達から知識を与えられる事が出来ますし、
全く関心の無かったことに対しても関心を持つ良いきっかけになります。
例えば自分が50代だったとして、知人の中に70代の人がいればその人に関する身の回りの事を知るきっかけになりますし、
自分と同じ50代の人では知りえないような70代のトレンドだったり考え方といったものを自然と受け入れる事が出来ます。
また、多趣味で色々な事に関心を持っている人は、それぞれの趣味についての知識がどんどんと蓄積されていきますから、
いざという時に趣味で知り得た知識を活かす事が出来ます。
周りの人から意見を求められた時に「○○だからこうなるんだよ」と順序だてて説明する事も出来ますので、
それを聞いている人たちは「やはりこの人は目が利く人だ」と好意的に受け取られることでしょう。
面接官にはぴったりですね
目が利く人というのは他人を見る事も上手です。
そういった意味では企業の面接官などをまかされることも多く、
しっかりとした判断に基づいて良い人材を迎え入れる事ができます。
観察眼に優れていて、自分の恋人や結婚相手を見つける事も得意でしょう。
失敗しない恋愛や、幸せな結婚生活を順調に送る事が出来る人だと言えますね。